マウスコンピューターは、省スペースな幅10cmのスリムシャーシに、最新の第9世代インテルCoreプロセッサーを搭載し、処理性能をアップしたスリム型デスクトップパソコン「LUV MACHINES Slim iHS430」シリーズを2018年12月19日に発売した。
第9世代CPUを搭載するmouseの同等仕様のミニタワー型モデルと比較して、本体体積および設置面積を約4割削減しており、最新の高速な処理性能と設置場所の⾃由度を両⽴。メモリーは最大64GB、高速なデータ読み出しが可能なNVMe対応SSDは最大2基、さらに光学ドライブやSSD、ハードディスクなどのストレージも増設可能で、最新のCPU性能を引き出す豊富なカスタマイズに対応している。
幅×奥⾏×高さが100×390×364mm・約14リットルのスリムシャーシは、設置する場所に合わせて縦置きも横置きも可能。また、シャーシ前面にUSB3.0端子を2基、SDメモリーカードなどを直接差し込むことができるマルチカードリーダーや、ヘッドホンやマイクを接続できるオーディオ端子を配置し、使用頻度が高い周辺機器が使いやすいデザインとなっている。
スリムな本体で高い性能を維持するために、冷却性能にも配慮した構造を採用。SSDやハードディスクなどのストレージが搭載され、熱がこもりやすい本体前部や側面から外気を取り込み、本体後部から排気することで、パソコン内部を効率的に冷却する。
また、外気の取り込み部分には、ワンタッチで取り外して簡単に清掃できるダストフィルターを設けることで、メンテナンス性も向上している。
ラインナップは、インテルCore i5-9600Kプロセッサー、8GBメモリ、DVDスーパーマルチドライブ、1TBハードディスク搭載の「LUV MACHINES Slim iHS430SD」89,800円（税別）から、インテルCore i7-9700Kプロセッサー、16GBメモリ、DVDスーパーマルチドライブ、240GB SSD、1TBハードディスク搭載の「LUV MACHINES Slim iHS430HD-SH2」124,800円（税別）まで揃えている。