2018年の総まとめ！プロカメラマンが2018年に実際に買って使ってよかったものを紹介する。人気のフルサイズミラーレスから意外なモノまで、プロカメラマンならではのラインナップになっている。
中村文夫カメラマンの My Hit Item 2018！
エッシェンバッハ ラボ・フレーム
老眼に悩んでいるシルバーユーザーにおすすめ
参考価格／10,000～15,000円
ファインダーには視度調整が付いているので裸眼でOK だが、背面モニターやカメラの操作部は腕をいっぱいに伸ばさないとはっきり見えない。老眼になったシルバーユーザーにとって、これは切実な問題だ。こんな悩みを解決してくれるのが跳ね上げ式ルーペ。今流行の眼鏡式ルーペのように掛たり外したりする必要がないのでストレスなく撮影できる。
PENTAX K-1アップグレードサービス（ペンタックスK-1のK-1マークIIへのグレードアップサービス）
改造によるグレードアップ、丁寧な調整作業に感激した
現在はサービス終了
デジタルカメラでは世界初の改造によるグレードアップだ。取材で改造工程を見学したが、基板を交換した後、工場出荷時の新品レベルに戻すという調整作業に感激。最初は「54,000円は高すぎ!!」と思ったが、丁寧な仕事を目の当たりにして眼からウロコが落ちた。
〈文〉中村文夫