別売のレンズフード「LH-61C」を装着した14-150ミリと、電子ビューファインダー「VF-2」を装着した状態の『PEN Lite E-PL1』。おっ、けっこうカッコイイねぇ。まあ、マニアックな人に見られるだろうけど(笑)。でも、こんな外観でも、手にすると軽いんだよね〜。
いくらコンパクトで軽量な高倍率ズームでも、描写性能が良くなければ、とーぜん魅力は半減する。…ということで、その「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150ミリF4.0-5.6」の描写力をチェックしてみよーっ! 前編に掲載した撮影画像(実写画像オリジナルデータ)を見てもわかるとおり、描写性能はかなり安定している。そう、事前の「コンパクトで軽量な高倍率ズームだから」という心配を覆すような実写結果が得られた。そのあたりの写り具合は、この後の画像でもチェックしてネ。また、今回は望遠側で撮影した画像を多く掲載したけど、広角側の描写性能とかも、かなり安定していたヨ!
◆オリンパス PEN Lite E-PL1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150ミリF4.0-5.6(150ミリで撮影) 絞り優先オート F5.6 1/250秒 +0.3補正 WB晴天 ISO200 4032×3024ピクセル JPEG(※オリジナルデータ)
◆オリンパス PEN Lite E-PL1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150ミリF4.0-5.6(150ミリで撮影) 絞り優先オート F5.6 1/1600秒 +0.7補正 WBオート ISO200 4032×3024ピクセル JPEG(※オリジナルデータ)
◆オリンパス PEN Lite E-PL1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150ミリF4.0-5.6(150ミリで撮影) 絞り優先オート F8 1/200秒 -0.3補正 WBオート ISO200 4032×3024ピクセル JPEG(※オリジナルデータ)
◆オリンパス PEN Lite E-PL1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150ミリF4.0-5.6(150ミリで撮影) 絞り優先オート F5.6 1/800秒 +0.7補正 WB晴天 ISO200 4032×3024ピクセル JPEG(※オリジナルデータ)
広角端で画面内に”夏の太陽”を入れて、逆光特性をチェックしてみた。かなりヌケがイイよ、この高倍率ズームの描写は! そう、この点に関しては、標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42ミリF3.5-5.6」の性能を凌駕していた。
◆オリンパス PEN Lite E-PL1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150ミリF4.0-5.6(14ミリで撮影) 絞り優先オート F11 1/800秒 WBオート ISO200 4032×3024ピクセル JPEG(※オリジナルデータ)
最短撮影距離はズーム全域「0.5メートル」で、最大撮影倍率は「0.24倍」。この値は、35ミリ判に換算すると「0.48倍」相当にもなる。
◆オリンパス PEN Lite E-PL1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150ミリF4.0-5.6(150ミリで撮影) 絞り優先オート F5.6 1/200秒 WBオート ISO400 3024×4032ピクセル JPEG(※オリジナルデータ)
◆オリンパス PEN Lite E-PL1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150ミリF4.0-5.6(14ミリで撮影) 絞り優先オート F11 1/40秒 -0.3補正 WB曇天 ISO400 4032×3024ピクセル JPEG(※オリジナルデータ)
◆オリンパス PEN Lite E-PL1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150ミリF4.0-5.6(14ミリで撮影) 絞り優先オート F11 1/160秒 WBオート ISO200 3024×4032ピクセル JPEG(※オリジナルデータ)