公益社団法人日本観光振興協会と株式会社ヴァリューズは、2018年の観光関連WEBサイトの年間閲覧者数を調査した「2018年観光関連サイト閲覧者数ランキング」を発表した。
「2018年観光関連サイト閲覧者数ランキング」では、株式会社ヴァリューズが提供するネット行動分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、各都道府県公式観光情報サイト等が集計されている。
■各都道府県公式観光情報サイトの2018年 年間閲覧者数
<PC>
1位 東京都「GO TOKYO」( http://www.gotokyo.org/)
2位 山梨県「富士の国やまなし観光ネット」( http://www.yamanashi-kankou.jp/ )
3位 長崎県「ながさき旅ネット」( https://www.nagasaki-tabinet.com/ )
4位 三重県「観光三重」( https://www.kankomie.or.jp/ )
5位 茨城県「観光いばらき」( http://www.ibarakiguide.jp/ )
6位 長野県「さわやか信州旅.net」( http://www.nagano-tabi.net/ )
7位 滋賀県「滋賀・びわ湖観光情報」( https://www.biwako-visitors.jp/ )
8位 奈良県「なら旅ネット」( http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/ )
9位 富山県「とやま観光ナビ」( http://www.info-toyama.com/ )
10位 香川県「うどん県旅ネット」( https://www.my-kagawa.jp/ )
<スマートフォン>
1位 東京都「GO TOKYO」
2位 三重県「観光三重」
3位 長崎県「ながさき旅ネット」
4位 茨城県「観光いばらき」
5位 愛知県「Aichi Now」( https://www.aichi-now.jp/ )
6位 山梨県「富士の国やまなし観光ネット」
7位 滋賀県「滋賀・びわ湖観光情報」
8位 千葉県「まるごとe! ちば」( http://maruchiba.jp/ )
9位 香川県「うどん県旅ネット」
10位 長野県「さわやか信州旅.net」
日々のイベント情報や各所の観光スポットなど豊富なコンテンツを揃える「GO TOKYO」が、2017年に続き1位に。PC、スマートフォンともに安定して多くの閲覧者を集めている。
3位の「ながさき旅ネット」は、閲覧者数が前年よりも約1.4倍に増加した。長崎県は2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」がユネスコの世界文化遺産に登録されたことで知名度が向上。さらに、Webサイトから直接旅の予約が可能になるなど、高い利便性が閲覧者数の増加につながっているようだ。
各サイトにはイベント情報やモデルコース等が豊富に掲載されている。リアルタイムな開花情報や旬の情報、SNSと連携した最新投稿等をチェックすれば、シャッターチャンスを逃さずに出かけることができそうだ。撮影旅行を計画しているなら、この「2018年観光関連サイト閲覧者数ランキング」も活用して、ベストショットを狙ってほしい。
〈文〉佐藤陽子