ソニーは、WEBサイト「α Universe」にて、ミラーレスカメラ“α”で撮影したドキュメンタリー動画「伝承の地・月下に舞う『羽衣』- 新『能』PROJECT – 」を 2019年2月14日に公開した。
古来より伝わる格式高い“型”を重視する伝統芸能「能」の中で人気を誇る演目『羽衣』は、日本新三景「三保松原」を舞台とした物話だ。そのクライマックスは、主役の天女が月に帰って行く幻想的なシーン。能楽師・佐野登さんが、能の歴史の中で初めて、物語の舞台になったその地で舞う。
天女の気持ちと同化する環境に身を置き、新しい舞を生み出すことに挑む佐野さんの舞いを、ビジュアルアーティストの坂本光則さんが捉える。それは、限られた光と時間の中、潮風が吹く過酷な環境下での撮影となるものだ。
坂本さんが選んだのは、ソニーのフルサイズミラーレスカメラ「α7R III」。解像感・感度・階調表現を高レベルで搭載していることが選択のポイントとなった。そして、そのメイキング動画は「α7S II」で撮影されている。
坂本さんは
「非常に暗く難易度の高い環境下で、色のグラデーション、細部の質感を豊かに表現する、高いバランス性能がカメラには求められた。フリーハンドでの撮影、スピーディーなピントの合い方や、解像度の高さ。それらが、“α”によって可能になった」
と、ソニーαシリーズを高く評価した。
https://youtu.be/bG03Zt0CYUo
■α Universe
https://www.sony.jp/ichigan/a-universe/news/303/