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ポートレートを撮るために生まれたズームレンズ「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」

タムロンが、フルサイズデジタル一眼レフカメラ対応のズームレンズ「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」の開発を2019年2月20日に発表した。2019年2月28日(木)~3月3日(日)に開催されるカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」に参考出品する。

タムロン 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD(Model A043)

マウントはニコン用とキヤノン用を用意。発売は2019年中頃を予定しており、価格は未定。

 

 
広角端35mmから望遠端150mmまで約4.3倍のズーム比を持ちつつも、軽量・コンパクトなフルサイズ対応のデジタル一眼レフカメラ用ズームレンズ。中望遠の85mmを中心に、人物撮影で最適とされる焦点距離を幅広くカバーする。

広角端F2.8、望遠端F4の明るさを確保し、最短撮影距離はズーム全域0.45m。特殊硝材LD(Low Dispersion=異常低分散)レンズと非球面レンズの採用により諸収差を徹底的に抑制し、クリアでシャープな描写を実現する。また、高速制御システム「デュアルMPU」の搭載により、確かなAF性能と効果的な手ブレ補正を両立させている。

純正アダプターを介してフルサイズミラーレスカメラに装着した場合も、従来の一眼レフカメラで使用できる機能は問題なく利用可能とのこと。

なお、製品は開発中のため、仕様・外観・性能等は変更になる場合がある。