リコーイメージングが、ペンタックスおよびリコーブランドのデジタルカメラに付属するRAW現像ソフト「Digital Camera Utility 5」の最新版を公開した。新レンズ「HD PENTAX-FA35mmF2」への対応や、不具合改善などが盛り込まれている。
▲2019年2月22日発売の「HD PENTAX-FA35mmF2」。
変更内容は下記のとおり。
■Digital Camera Utility 5 アップデータ Ver.5.8.2
- 撮影情報表示項目に「長秒時NR」を追加。
- レンズ名データ「HD PENTAX-FA35mmF2」を追加。
- Laboratoryモードでファインシャープネスへの変更を指定して展開した際、ファインシャープネス設定情報がファイルに記載されない現象を修正。
- 画像サイズ変更ダイアログの画像方向初期化チェックボックスが常にオンになっていたのを、前回実行した時の設定を反映するように修正。
- 複数画像の保存ダイアログの指定フォルダー欄のテキストが長いときにスクロールするように修正。
- Laboratoryモードにおいて、画像情報パネルの色サンプル表示およびRGB数値表示が、機種によって画像上でポイントされた所とずれた座標の情報を表示していた現象を修正。
- モノトーンで撮影した画像を「展開して保存」した画像ファイルにおいて、撮影情報の「色相」の値が−2と記録されてしまう現象を修正。
- 旧機種(K20D / K-m など)で撮影した画像ファイルの表示において、ファインシャープネスの設定が撮影情報表示欄に表示されていなかった現象を修正。
ダウンロードはこちらから。
<Windows版>
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/digital/dc_utility5_win.html
<Mac版>
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/digital/dc_utility5_mac.html