ニコンが、ソフトウェア「Capture NX-D」「ViewNX-i」「Picture Control Utility 2」の最新版を2019年3月19日に公開した。「Capture NX-D」は、強制終了したり起動しなくなることがある現象など、不具合の修正が盛り込まれている。
■Capture NX-D Ver.1.5.2
以下の現象を修正。
- 特定の条件下において、作業途中にアプリが強制終了してしまう場合がある。
- バッチ処理画面で、[サイズを指定]にチェックを入れると、[開始]ボタンが押せるようになるまでに時間がかかる。
- [ファイル変換]の画像サイズで長辺のサイズを指定しても短辺が変わらないことがある。
- [同時記録]をONにした状態でRAW画像を調整しJPEG画像にファイル変換をすると、RAW画像側の調整内容がリセットされ撮影時の状態に戻ってしまう。
- ファイル変換およびバッチ処理で、処理を中断した後に再度処理を実行しようとしても処理が進まなくなる。
- アプリが起動しなくなることがある。
- ファイル変換時に、ノイズが多い画像が作成される。
- 傾き補正が、正しく動作するよう修正。
- ファイル変換で画質を“99”に設定した時のファイルサイズが、画質を“100”に設定したときよりも大きくなる。
- 「Z 6」で撮影した画像をRAW現像すると、画像の一部が正常に表示されないことがある。
▽ダウンロードはこちらから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/sw/133.html
■ViewNX-i Ver.1.3.2
- ファイル変換で画質を“99”に設定した時のファイルサイズが、画質を“100”に設定したときよりも大きくなる現象を修正。
- XMP/IPTC情報を入力した後、Ctrl+Sを押して保存しようとすると、編集した情報が消えてしまう現象を修正。(Windows版のみ)
- 傾き補正が、正しく動作するよう修正。(Mac版のみ)
- 作成した新規フォルダの名称変更ができない現象を修正。(Mac版のみ)
▽ダウンロードはこちらから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/sw/132.html
■Picture Control Utility 2 Ver.2.4.2
「Z 6」で撮影した画像をRAW現像すると、画像の一部が正常に表示されないことがある現象を修正。
ダウンロードはこちらから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/sw/135.html