ソニーが、フルサイズミラーレスカメラ「α9」のファームウェアVer.5.00を2019年3月25日に公開した。AF性能が大幅に向上している。
2019年1月に予告されていた機能向上ファームウェアが公開された。変更内容は下記のとおり。
■α9 ファームウェア Ver.5.00
(1) 機能追加
AF機能進化
- リアルタイムトラッキング機能追加。
- 瞳AFの進化。
- 像面位相差AFの精度向上と活用領域の拡大。
- コントラストAF枠の多分割化。
- フォーカス位置の循環設定。
撮影サポート機能追加
- デュアルスロット機能性の進化(記録メディア自動切換)。
- 一時的にダイヤルの機能を変更(マイダイヤル設定)。
- カスタムキーへ機能アサイン時のイラスト追加。
- ピーキング機能の性能向上および青色追加。
- レーティング機能追加。
- 連続撮影画像のグループ表示。
- プロキシー動画同時記録に対応。
- 1:1の画像アスペクト比に対応。
- スマートフォンを用いたリモートコントロール・撮影中の自動転送が可能なImaging Edge Mobileに対応。
- その他。
(2) 動作安定性向上
- 階調再現性の向上。
- その他。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
http://support.d-imaging.sony.co.jp/www/cscs/firm/?mdl=ILCE-9&lang=jp&area=jp