特集

LAOWA、 KamLan の参考出品がズラリ! 新作レンズにワクワクが止まらない

2019年6月18日〜19日にパシフィコ横浜で開催されたフォトグラファーズ&フォトビジネスフェア「PHOTONEXT(フォトネクスト)2019」の会場から、気になった製品をピックアップ。LAOWAの代理店、サイトロンジャパンのブースでは、あちこちに「参考出品」の文字が踊っていた。いずれも夏から秋にかけて、順次発売されていく予定だという。

 

フルサイズミラーレスの新マウントに対応

フルサイズ対応の広角レンズ「LAOWA15mm F2」(下の写真右)にはキヤノンRFマウントが登場。また超軽量コンパクトでクラス最小のフルサイズ対応の超広角ワイドズームレンズ「 LAOWA 10-18mm F4.5-5.6」にはニコンZマウントが登場する。発売は8月以降とのこと。

 

2倍の望遠マクロに続報

「LAOWA 100mm F2.8 ULTRA-MACRO APO」は、EDレンズを採用した2倍の望遠マクロレンズ。キヤノンEF、ニコンF、ペンタックスK、ソニーFEの各マウントがラインナップされ、8〜9月に発売される予定だ。

 

「LAOWA 100mm F2.8 ULTRA-MACRO APO」のキヤノンEFマウントには、電子接点を装備。EXIFにレンズ情報が記録されるようになる。今後発売のEFマウントのレンズには、電子接点が装備される予定とのこと。

 

超広角の円周魚眼レンズを参考出品

ショーケースの中に展示されていたのは、「LAOWA 4mm F2.8 Fisheye MFT」。焦点距離4mmの円周魚眼レンズで、画角は210°。マウントはマイクロフォーザーズに対応する。最短撮影距離は8cm。超広角レンズのため、フィルターの装着はできない。

 

光学系を一新した「KamLan FS 50mm F1.1 II」

「KamLan FS 50mm F1.1」は光学系を一新し、「KamLan FS 50mm F1.1 II」として新登場。フィルター径は62mmと大きくなっている。深度目盛や絞り表示など、丁寧な作りは変わっていない。

 

従来の「KamLan FS 50mm F1.1」(下の写真左)はコンパクトさを重視したものだった。ニューモデルの「KamLan FS 50mm F1.1 II」(右)は、従来品よりも一回り以上大きくなっているのがわかる。またロゴも変更されている。写真はいずれもレンズフードを装着した状態。