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ふるさと納税でドローン操縦体験!? 自由研究にも使えるユニークな体験型お礼品

7月に入り、そろそろ世の子どもたちが「夏休み」を意識してそわそわしはじめた頃だろうか。そんな折、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」が、「ふるさと納税 夏休み自由研究特集2019」という特設ページをオープンした。

この特集ページでは、農業体験や職業体験といった「体験型のお礼品」が紹介されているのだが、ちょっと驚いたのが「ドローン操縦体験」だ。近年ドローンの話題自体はよく耳にするものの、飛ばせる場所などの制約も多く、まだまだ実際に操縦したことのある人は少ないのではないだろうか。確かにこれは、いい自由研究のネタになるかも!?

 

子どもの年齢に合わせてくれるから、親子で楽しめる

このドローン操縦体験を提供するのは千葉県銚子市。「親子でドローン体験コース90分」で、寄付金額は30,000円だ(体験人数2名)。気になる体験内容だが、事前レクチャー(基本操作・注意事項等)、飛行体験(ハンズオン指導)、自由練習(随時アドバイス・操作支援)といった流れを基本に、レベルや内容は子どもの年齢に合わせて調整してくれるとのこと。

体験内ではドローンによる写真撮影を行うことができ、その写真データを持ち帰ることも可能。夏の思い出作りとしてはもちろん、自由研究の素材としても活用できるだろう。

 

まだまだあるユニークな体験型お礼品

ドローン操縦体験以外にも、ユニークな体験型お礼品はまだまだある。ここではその一部を紹介しよう。

その①真鶴の海でスノーケリング体験とフォトフレーム作り(2名分)・干物のお土産付き

提供は神奈川県真鶴町で、寄付金額は50,000円。小さい子どもでも安心できる海岸で、プロのインストラクターに教わりながら器材の使い方と海の遊び方を楽しくマスターすることができる。海の中でがんばった体験を、自分で作ったフォトフレームに入れて思い出として持ち帰れるほか、お土産として真鶴の老舗干物店青貫水産自慢の干物もついてくる。

 

その②謎解きサイクリング「歴史の街に眠る謎」 ナゾトキブック ペアセット

提供は茨城県土浦市で、寄付金額は10,000円。「サイクリングの街」「歴史豊かな街」として知られる土浦市で、霞ヶ浦湖畔や昔ながらの街並みを自転車に乗って楽しみながら謎解きを楽しめる(お礼品は、謎解きサイクリング「歴史の街に眠る謎」ナゾトキブックのペアセット)。さらに、学んだことをまとめられる「自由研究お助けキット」も付属。

 

その③日帰りタコかご漁体験

提供は福井県小浜市で、寄付金額は110,000円。1グループ10名まで参加可能な漁業体験ツアーで、タコつぼ漁・タコかご漁の違いの説明、タコかご漁(20分程度)の体験、タコのさばき方の説明、採ったタコを使ったBBQ、たこ焼きパーティーといった内容を含む。

 

ふるさと納税のお礼品といえば“モノ”というイメージが強いが、近年ではこうした体験型のお礼品も増えているようだ。夏休みの思い出作りにはもちろん、自由研究のネタとしてもぴったりなので、参考にしてみてはいかがだろうか? お礼品によっては申込み期限があったり、年齢や実施日などに規定があったりするので、申し込む前に公式サイトをよくチェックしよう。