今回紹介するお店は、JR荻窪駅すぐの場所に店舗を構える「荻窪カメラのさくらや」。通称「おぎさく」だ。西口を出てすぐ斜め前にDPや中古を扱う2号店、そして同じ通りに新品を扱う1号店がある。
新品も中古も、バッグも三脚も望遠系アイテムが豊富なお店
1号店に入ると、巨大な超望遠レンズのダンボール箱が積まれているのに目がいく。おぎさくは望遠系レンズに強い。社長はSL、店長は飛行機、スタッフもモータースポーツを撮っていて、同じ被写体の話ができるということで望遠レンズ好きが集まるようになったとのこと。さらに野鳥を狙う人も多く来店するそうだ。
▲昭和47年創業の荻窪カメラのさくらや。1号店は新品カメラや新品アクセサリーを扱う。JR荻窪駅西口を出て、目の前の通りを左側に歩けばすぐ看板が見える。
1号店に入った瞬間、目の前に超望遠レンズ。500ミリや600ミリの箱も積まれていて、望遠に強いのがわかる。超望遠はキヤノンとニコンユーザーが中心だが、小型軽量を重視してマイクロフォーサーズを選ぶ人も増えているそうだ。
スタッフもカメラや写真好きなので、相談しながらじっくり検討できる。また、カメラの買い取りや下取りも1号店だ。2階は三脚やバッグなど新品アクセサリーコーナー。超望遠レンズが入るバッグも見つかる。
2号店の中古売り場はキヤノン、ニコン、ソニーが中心。フィルムカメラよりデジタルを求める人が多いという。レンズも望遠系が並ぶが、標準系や広角系も多く、バッグや三脚などアクセサリーの中古も豊富に揃っている。ビギナーからベテランまで幅広く楽しめるショップだ。
▲JR荻窪駅西口の斜め前に構える2号店。かつて中古カメラは1号店だったが、駅前で気軽に見られるようにと2号店2階に移した。なお1階はDPコーナーだ。
2号店の2階が中古カメラとソニーショップのフロア。フィルムカメラも見つかるが、デジタル一眼レフやミラーレスが中心。実用として手に入れたい人に向いている。
中古もやはり望遠レンズが目立つ。高価なレンズも中古なら購入しやすいのが魅力だ。三脚やバッグの中古品もある。そして楽しいのがジャンクコーナー。壊れていたりカビがあったりするが、掘り出しものに出会うかもしれないので、訪れた際は要チェック！
店舗情報
荻窪カメラのさくらや
東京都杉並区上荻1-10-7（1号店）、上荻1-16-3（2号店） 営業時間／平日9:30～21:00、日祭9:30～20:30 TEL ／03-3391-5675（1号店）、03-3391-1230（2号店） 交通／荻窪駅から徒歩1～3分