ケンコー・トキナーは、スマートフォンやパソコンに接続して使える顕微鏡「KMS-160」を2019年7月12日に発売した。価格はオープンで、ケンコー・トキナーオンラインショップ販売価格は4,298円(税込)。
「KMS-160」は、スマートフォンやパソコンにつないで肉眼では見えないミクロの世界を観察・撮影できる、最大倍率164倍のコンパクトな顕微鏡。小型・軽量で屋外にも手軽に持ち運べるため、子どもの自由研究などにも便利だ。
4段階に調光できるLEDを8灯搭載し、対象物を明るく照らすことが可能。スマートフォンやパソコンの液晶画面で、観察や写真・動画の撮影ができる。
角度調整可能なスタンドが付属する。顕微鏡をスタンドに固定すれば、手ブレせずに撮影可能。
■Kenko スマホで使えるPC顕微鏡 KMS-160 主な仕様
撮像素子 1/6.5型CMOS
有効画素数 約30万画素
倍率 約70倍、約164
光源 LED白色×8(調光4段階、オフ)
静止画サイズ 320×240、640×480
動画サイズ 320×240、640×480
ファイル形式 静止画 JPEG、動画 AVI
撮影範囲 約2.3×3.1mm(約70倍)、約1×1.3mm(約164倍)
入出力ポート USB2.0(USB / microUSB / USB Type-C 3in1コネクタ)
電源 USBバスパワー DC5V
サイズ 約φ34×120mm
質量 約80g(付属品を除く)
対応OS
PC:Windows 7 / 8 / 8.1 / 10 (いずれも 32bit / 64bit)
スマートフォン:Android OS 6.0〜9.0
〈文〉佐藤陽子