キャンプやバードウォッチングに、携帯しやすいハンディサイズの図鑑『街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑』が発売された。写真は野鳥写真家の戸塚学さんが撮影している。
国内で見られる野鳥330種を収載。街・公園、森林・山地など5つの生育環境ごとにまとめたほか、巻頭には鳥のイラストで掲載ページを示す。本文では戸塚学さんが撮影した写真を使い、身体の特徴を紹介するほか、名前の由来や分布、生態なども解説している。またアイコンで科目、鳥がよく見せる姿勢、樹上、地上などの行動位置を示し、鳴き声も表記した。近所で見かける鳥がオナガで、独身のオスの中には仲間の繁殖を手伝う奴がいると知り、グンと野鳥に興味が沸いた。
■樋口広芳 監修 / 柴田佳秀 著 / 戸塚学 写真『街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑』
B6判・384ページ
本体 1,800円(税別)
2019年5月18日発売
日本文芸社
〈文〉市井康延