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手ブレを自動で検出して補正する写真編集ソフト「PhotoDirector 11」

サイバーリンクが、写真編集ソフト「PhotoDirector(フォトディレクター)」の最新バージョン「PhotoDirector 11」ダウンロード版を2019年9月25日に発売した。初心者でも直感的に操作できる「PhotoDirector 11 Standard」(Windows対応)と、より高機能な「PhotoDirector 11 Ultra」(Windows / Mac対応)を用意している。パッケージ版も2019年10月18日発売予定。

PhotoDirector 11

 

主な新機能は以下の通り。

 

■AIが自動で手ブレを検出して補正 (Ultra)
先進のAI技術によって、画面内のブレを自動で検出、補正することが可能。動きの激しい被写体や車内からの撮影でブレてしまった写真などに有効だ。

PhotoDirector 11

 

■AI顔認識エンジンで人物をタグ付け分類 (Ultra / Standard)
サイバーリンク独自開発のAI顔認識エンジン「FaceMe」によるフェイスタグ機能を搭載。自動的に人物の顔を検出して、写真を分類することができる。

PhotoDirector 11

 

■プリセットで素早く編集「エクスプレスモード」(Ultra / Standard)
クイックテンプレート(Ultraのみ)やプリセットを活用することで、数クリックで写真を編集できる機能。また、写真をアート作品風にしたり、油彩や水彩画のような質感を表現することができる。

PhotoDirector 11

 

■GPSタグ (Ultra / Standard)
写真の位置情報をGoogleマップに表示することができる。撮影場所を記録しておけば、季節をまたいでの撮影やロケハンにも活用できそうだ。

 

■レイヤープロパティ (Ultra)
選択したレイヤーにドロップシャドウ、境界線、ベベルなどのオブジェクトを追加できる。

PhotoDirector 11

 

■ワープテキスト (Ultra)
動きのあるエフェクトをテキストに適用できる15種類のテンプレートを用意。

PhotoDirector 11

 

サブスクリプション版「PhotoDirector 365」もバージョンアップ

PhotoDirectorの機能に加えて写真編集用のテンプレートなどが利用できるサブスクリプション版の「PhotoDirector 365」も、「PhotoDirector 11」の全機能を搭載した最新版にバージョンアップした。すでに「PhotoDirector 365」を利用している場合は、無償で最新版にアップグレードが可能。

 

<動作環境>

対応OS Windows 10/8.1/8/7(64bitのみ)、Mac OS X 10.11 以上(MacはUltraのみ対応)
CPU Intel Core i-series または AMD Phenom II 以上
グラフィックス 128MB以上のVRAM
メモリー 4GB以上(AIスタイル使用は8GB以上推奨)
HDD 空き容量2GB以上
モニター解像度 1024×768(16bitカラー以上)
必要環境 アクティベーション時にインターネット接続が必要

 

<価格>

■PhotoDirector 11 Ultra

ダウンロード版
通常版 9,800円(税込)
アップグレード版 6,800円(税込)

パッケージ版
通常版 10,120円(税込)
乗り換え・アップグレード版 7,150円(税込)
アカデミック版 6,050円(税込)

■PhotoDirector 11 Standard

ダウンロード版
通常版 4,800円(税込)

パッケージ版
通常版 4,950円(税込)

■PhotoDirector 365

ダウンロード版
1か月 1,400円(税込)
12か月 4,600円(税込)

パッケージ版
1年版 4,950円(税込)