リコーイメージングが、コンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」のファームウェアVer.1.30を2019年10月10日に公開した。イメージコントロールにクロスプロセスを追加するなど、機能拡張と改善が盛り込まれている。
変更内容は下記のとおり。
■RICOH GR III ファームウェア Ver.1.30
- [静止画設定]6:画像仕上げ設定メニュー[イメージコントロール]に[クロスプロセス]を追加。
- [動画設定]6:画像仕上げ設定メニュー[イメージコントロール]に[クロスプロセス]を追加。
- [カスタマイズ設定]C2:操作カスタマイズメニュー[ADJモード設定]に [クロップ][タッチAF]を登録可能に。
- [カスタマイズ設定]C2:操作カスタマイズメニュー[Fnボタン設定]に[タッチAF]を登録可能に。
- 暗所・低コントラスト時の[マクロモード]のAF性能を改善。
- RAW現像にて[JPEG記録サイズ]の設定を変更して現像した場合、次回以降の初期値として引き継ぐよう変更。
- シャッターボタンで撮影準備をする際、電子水準器がガイド表示で隠れてしまう点を変更。
- 全体的な動作の安定性を向上。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/digital/gr3_s.html