シグマ純正RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」の最新版Ver.6.7.0が公開された。2019年10月25日発売予定のフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」への対応などが盛り込まれている。
SIGMA Photo Pro 6.7.0
■変更内容(2019年10月17日公開)
- 動作条件を「4GB以上のRAM (8GB以上を推奨)」に変更。
- X3Iファイルのカラー調整とX3 Fill Lightの両方の調整を行うと、ハイライト部が不自然な色になってしまう不具合を修正。
- 「SIGMA fp」で撮影した静止画RAWデータ(DNGファイル)の編集および現像に対応。
- 「SIGMA fp」で撮影した動画用RAWデータ(Cinema DNGファイル)のサムネイル表示に対応。
- 「歪曲補正」「回折補正」「周辺光量補正」「シェーディング補正」の機能を搭載。
- 「ハイキー」「ローキー」などのプリセットをトーンカーブエディタに搭載。
- カラーモードに「ティールアンドオレンジ」を追加。
- カラーモード効果の強弱を調整できるスライダーを追加。
- モノクロームプロセスの「調色」に、効果の強弱を調整できるスライダーを追加。
- 「SIGMA fp」で撮影した静止画RAWデータ(DNGファイル)のFill Lightの調整幅を、±5.0に。
- 画像のアスペクト比に「√2:1」を追加。
ダウンロードはこちらから。
https://www.sigma-global.com/jp/download/cameras/sigma-photo-pro/
なお、mac OS 10.15 Catalinaでの動作については現在検証中とのこと。今回のアップデートには、Catalinaへの対応は含まれない。