Lomography(ロモグラフィー)は、組み立て式のカードボード製DIY中判フィルムカメラ「LomoMod No.1」を2019年10月21日に発売した。価格は6,480円(税込)。
自分で組み立てるキット
日本の伝統的な技術、折り紙や指物にヒントを得たという「LomoMod No.1」は、ネジや接着剤を一切使うことなく組み立てられる、地球にやさしい素材でできたカメラ。カスタマイズ自在なパーツはリバーシブルに使うことができ、表側はUVパターン、裏側はマット面となっている。好きなステッカーを貼ったりすることで自分らしい一台にすることもできる。
レンズに液体を注入
また、付属の注射器を使用して、お茶類やコーヒー、色水など光を透過する液体を入れることで、科学実験のような変化が楽しめる。ノーマルシャッターはもちろん、三脚穴やシャッターレリーズ用の穴を備えていて、バルブや多重露光も楽しむことができる、まさに冒険心にあふれた一台だ。オリジナルの絞りプレートを自作することも可能。
<作例>
Lomography LomoMod No.1主な仕様
使用フィルム 120フィルム
バッテリー 不要
絞り F11、16、19、22、27、32
焦点距離 80mm固定焦点
三脚座 あり
ファインダー なし
セット内容
- カードボードシート11枚
- 絞りプレートシート
- サットンレンズユニット
- 絞り&シャッターユニット
- 120フィルムスプール
- 三脚ナット
- チューブ
- 注射器
- バルブ
- 装飾用ステッカー
- フォトブック、説明書