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まるでダーツ!? 360度カメラを投げて撮る大胆アイテム「ドリフトダーツ」【Inter BEE 2019】

2019年11月13日(水)〜15日(金)の3日間、千葉の幕張メッセで開催された「Inter BEE 2019」(International Broadcast Equipment Exhibition 2019 = 2019年 国際放送機器展)。音と映像と通信のプロフェッショナル向け展示会だが、会場にはアマチュアにおすすめの写真機材も数多く展示されていた。会場で見つけた注目のアイテムやユニークな製品をピックアップして紹介する。

【Insta360】「Insta360 ONE X」をダーツのように投げられるユニークなアクセサリー

Inter BEE 2019【Insta360】

 

放送機材がメインなせいか、ウェアラブルカメラの出展はInsta360だけ。GoproやDJIの製品は、いくつかのブースにわずかに展示されているだけだった。そんなInsta360のブースで気になったのが、360度カメラ「Insta360 ONE X」用のアクセサリー。

Inter BEE 2019【Insta360】

 

中でも羽根の付いたラバー製のアイテム「ドリフトダーツ」は使い方も含めてユニークだ。投げて使うことで、視点が移動しながら撮影することができるということで、メインの被写体を追い越したりといった、自由な撮影が可能になる。

Inter BEE 2019【Insta360】ドリフトダーツ

Inter BEE 2019【Insta360】ドリフトダーツ
▲「Insta360 ONE X」に「ドリフトダーツ」を装着した状態。「芝生のような水平で柔らかい地面の上で使用」「2m以上の高さには投げない」などの注意が必要だ。

 

親指サイズのアクションカメラ「Insta360 GO」をはじめ、180度と360度の両方のアングルが撮影ができる二つ折りのユニークな形状の360度カメラ「Insta360 EVO」、球体で360度の8K・3D撮影ができる「Insta360 PRO 2」、11K 360度カメラ「Insta360 TITAN」なども展示されていた。

Inter BEE 2019【Insta360】Insta360 GO
▲Insta360 GO

 

Inter BEE 2019【Insta360】Insta360 EVO
▲Insta360 EVO

 

Inter BEE 2019【Insta360】Insta360 TITAN
▲Insta360 TITAN

 

 

〈文〉柴田 誠