キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」と、ユニクロの「UT」がコラボレーションしたTシャツ「ザ・ブランズ マスターピース UT キヤノン EOS R」が2020年2月17日に発売された。ユニクロ店舗およびユニクロオンラインストアで販売し、価格は990円 (税別)。カラーはブラックで、メンズ XS〜4XLの8サイズが用意されている (うち、XS / XXL / 3XL / 4XLはオンラインストア限定販売)。
「The Brands Masterpiece (ザ・ブランズ マスターピース)」は、世界中の人々から親しまれ各社を代表する名品やロゴなどをモチーフとした、ユニクロのグラフィックTシャツ「UT」のブランドコラボレーション企画。2020年春夏コレクションでは「日々の生活を豊かにし、時代を超えて愛される名品」をTシャツ上で表現しており、キヤノン「EOS R」もモチーフとして選ばれた。
Tシャツ前面の「EOS R」のデザインは、製品の取扱説明書に記載されているカメラのアイコンを参考にしたという。
背面には、液晶パネルに表示される電池残量や撮影時の設定に使用するアイコン群があしらわれている。カメラ通なら、後ろ姿だけを見てキヤノンのカメラを連想できるかも?
ユニクロの企画担当デザイナーは、「EOSシリーズは女性が使っていても違和感がなく、使う人の性別を問わないイメージがあります。UTの特にメンズの商品は、女性にも着用いただけるユニセックスなデザインを目指していますので、そういった方向性が合致していると思い、EOS Rをデザインのモチーフに選びました」と話す。
また、「アナログではなくデジタルカメラなので、レトロ感よりも未来的なデザイン、かつ女性にもかわいいと思ってもらえるようなシンプルでコンパクトなアイコン的グラフィックにしようと思いました」とのこと。たしかに、女性がオーバーサイズで着てもカワイイ。
「ザ・ブランズ マスターピース」の2020年春夏コレクションには、富士フイルムのインスタントカメラ「instax“チェキ”」やパナソニックの乾電池「EVOLTA NEO」、ロボット掃除機「ルンバ」など、「EOS R」以外にもたくさんのユニークな「UT」がラインナップされている。Tシャツが着たくなる季節の到来に合わせて、お気に入りの1枚を探してみては?
ところで「EOS R」ってどんなカメラ?
「EOS R」は、2018年10月に発売されたキヤノン初のフルサイズミラーレスカメラ。新開発の大口径RFマウントと、有効約3030万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載している。一眼レフよりコンパクトなミラーレスカメラにフルサイズセンサーを採用することにより高画質化を実現し、フルサイズミラーレスブームを牽引する1台となっている。
製品の詳細はこちら
https://getnavi.jp/capa/news/262036/EOS Rシリーズとして、小型軽量のカジュアルモデル「EOS RP」が2019年3月に、天体撮影用の「EOS Ra」も2019年12月に発売されている。
■ザ・ブランズ マスターピース UT キヤノン EOS R (グラフィックTシャツ・半袖)
カラー ブラック
サイズ メンズ XS / S / M / L / XL / XXL / 3XL / 4XL
素材 綿100%
〈文〉佐藤陽子