高級(高性能)コンデジとしては珍しい、200ミリ相当までカバーする“望遠側に強い光学7.1倍ズーム”が貴重&便利! 電源オフ時にはレンズ鏡筒が沈胴するし、自動開閉式のレンズバリアでレンズ前面も保護される。こういった点は、レンズ交換式のカメラにはないメリット。
先月の29日から1週間ほど、家族で広島に帰省していた。ただし、例によって帰省先に仕事(依頼撮影や執筆)を持ち込んでたし、夏や年末年始の帰省ほど期間も長くない。だから、プライベートで撮影に出かけることはあまりなかったし、実家でもあまりゆっくりできなかったなぁ…。
でもまあ、実家周辺や近隣は“自然だけは豊富”な土地なので、瑞々しい新緑風景や春の花を見ることができた。しかも、山間部で少し標高が高いので、沿岸部よりフレッシュな新緑が楽しめる。そんな懐かしくも新鮮な春の風景が拝めただけでも「この時季に帰省して良かったなぁ」って感じた。
ちなみに、仕事用の撮影は「ニコン D7000」でおこなったけど、プライベートな撮影は『ニコン COOLPIX P7100』でおこなった。そう、前述のとおりプライベートで撮影にでかけることはあまりなかったけど、車で買い物に出かけたり時とか、かみさんの実家に立ち寄った帰りとかに、少しは撮影できたのよ。
なかでも印象に残ったのは5月4日(土)。この日は、実家で親父の“喜寿の祝い”をおこなって、すぐ近くに住む親戚や、少し離れた町(車で10分くらい)に住んでるお義母さんを呼んだりした。そして、夕方にお義母さんを送って行ったあと、近くにある「上野公園」に立ち寄って、夕日に映える公園風景を撮影することにした。
広島県庄原市の市街地の近くにある、ここ「上野公園」は、江戸時代の初期に沼を改修して造られた…らしい。そして、日本さくらの会による「さくらの名所100選」にも選定されている桜の名所でもある。そういえば、子供の頃には夜桜見物(というか宴会)にも連れてってもらったなぁ…。
また、すぐ近くにはボクが通った中学校があるので、在学中から馴染みのある場所だし、大人になってからも帰省の際には度々立ち寄っていた公園である。う~ん、温かみのある夕方の光と長く伸びる影とのコントラストがイイ感じ。
ガシガシ本気モードで撮るのではなく、散策を楽しみながら夕日に映える懐かしい公園風景を撮り歩く…。そんな“肩の力を抜いた写真散歩”には、レンズ交換が不要で携帯性にも優れる『COOLPIX P7100』のような高性能コンパクトデジカメが最適かも。
◆ニコン COOLPIX P7100 35ミリ相当で撮影 絞り優先オート F4.5 1/500秒 -1補正 WB:オート1 ISO100 JPEG
◆ニコン COOLPIX P7100 28ミリ相当で撮影 絞り優先オート F4.5 1/500秒 -0.7補正 WB:オート1 ISO100 JPEG
◆ニコン COOLPIX P7100 50ミリ相当で撮影 プログラムオート F3.5 1/200秒 -0.7補正 WB:晴天 ISO100 JPEG