フォトキナ2014で初披露された、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ用大口径超広角ズームレンズ「トキナー AT-X 11-20 PRO DX」キヤノン用とニコン用の発売時期が2015年2月中旬、価格が税別100,000円に決定した。
<2015.1.30> 発売日が2015年2月20日(金)に決定した。
「AT-X 116 PRO DX II」のテレ側を16mmから20mmに伸ばした製品。開放F値2.8を維持しつつ、最短撮影距離0.28mを実現した。
■光学性能
前群にP-MO非球面レンズ、後群にガラスモールド非球面レンズを配置することで、ディストーションをはじめとする諸収差を補正。また、SD(超低分散)ガラス3枚を採用し、色収差を除去する。
■操作性
フォーカスリングを手前に引くことでAFからMFへ移行できる「ワンタッチフォーカスクラッチ」機構を採用。マニュアルフォーカス時はピントリングに適度なトルク感があり、精密なピント合わせが可能だ。
Tokina AT-X 11-20 PRO DX 主な仕様
マウント キヤノンEFマウント、ニコンFマウント
焦点距離 11〜20mm
レンズ構成 12群14枚
画角 104.34°〜72.42°
絞り羽根枚数 9枚
最小絞り F22
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 1:8.62
フィルター径 82mm
サイズ(最大径×全長) φ89.0×92.0mm
質量 560g
付属品 フードBH-821