名村一義さんの写真集『冬の使者 白鳥』が発売された。
長年にわたって白鳥を撮影し続けてきた名村一義さん。「シベリアと日本を往来しながら命をつなぎ、それを自然界の宿命として生きていることに深い感銘を受ける」と、白鳥への思いを語る。
本書には福島県の猪苗代湖をはじめ、北海道や新潟、長野、兵庫など各地で撮影した写真を掲載。白鳥のさまざまな表情に美を見い出し、生命の輝きを表現している。
名村一義写真集『冬の使者 白鳥』
250×260mm・84ページ
本体 3,500円(税別)
2020年1月24日発売
日本写真企画
〈文〉鬼沢幸江