デジタルレンジファインダーカメラ「ライカ M-P」の外装にチタンを採用した特別限定モデルと、広角レンズ「ライカ ズミクロン M f2/28mm ASPH.」、標準レンズ「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH.」の特別限定セット「ライカ M-P チタンセット」が、2016年10月に発売される。価格は未定。世界限定333セットのみの販売となる。
「ライカ M-P(Typ 240)」をベースにトップカバー、ベースプレート、ダイヤル類にチタンを採用。真鍮を使用している通常モデルに比べて重量が約90g軽くなっている。
トップカバー上部には「Leica」のクラシックロゴが刻印される。
「ライカ ズミクロン M f2/28mm ASPH.」「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH.」もボディ外観に合わせたチタンアルマイト仕上げ。いずれも、フォーカスのフィート表示と焦点距離はレッドスケール(赤文字)を採用している。
カメラとレンズの仕様は、通常モデルと同様。「ライカ M-P」は、有効2400万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載したデジタルレンジファインダーカメラ。3.0型・92万ドットの液晶モニターを備え、ライブビュー撮影が可能。
「ライカ ズミクロン M f2/28mm ASPH.」は、滑らかでソフトなボケ描写が得られる28mm F2のコンパクトな広角レンズ、「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH.」は、高コントラストでシャープな描写が得られる50mm F2の標準レンズだ。
なお、ライカ銀座店10周年記念の特別限定モデル「ライカ M-P チタン Leica Store Ginza 10th Anniversary」も2016年10月に発売を予定している。