ボディが売れればレンズも売れる!? 10本中9本がソニーEマウント用レンズ

ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン「デジタル一眼カメラ用交換レンズ」2020年6月下期ランキング

デジタル一眼カメラボディのソニー勢の好調ぶりを受けて、交換レンズ部門もソニーEマウント用レンズの占有率が相変わらず高い。今回は10本中9本をソニーEマウント用が占拠。ニコン用レンズがかろうじて1本ランクインするという結果になっている。

1位は、6月25日に発売されたばかりのタムロン「28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD」(Eマウント)。明るさとコンパクトさを兼ね備えた高倍率ズームレンズが、5月上期から1か月半にわたって首位をキープしてきた同社の望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD」と先頭交替。ティザー広告の効果もあって、発売からわずか6日間でのトップだ。

2位はタムロン「70-180mm F/2.8 Di III VXD」。1か月半ぶりに首位を明け渡したものの、タムロン大三元シリーズの標準ズーム「28-75mm F2.8 Di III RXD」が4位、広角ズーム「17-28mm F/2.8 Di III RXD」が8位とベスト10圏内に3本とも顔を揃えている。

3位の「24-70mm F2.8 DG DN」と6位の「16mm F1.4 DC DN」はシグマのEマウント用レンズ。さらに5位の「FE 24-105mm F4 G OSS」、7位の「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」、10位の「FE 20mm F1.8 G」は、ソニー純正のレンズ。10本のうち9本が、ソニーのミラーレスEマウント用レンズで占められた。

Eマウント用以外のレンズは、9位にランクインしたニコンの大三元望遠ズーム「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR」の1本のみ。1位に躍り出たタムロン「28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD」の登場により、前回10位にランクインしていたキヤノン用レンズは圏外となった。

データ集計期間 : 2020年6月16日～6月30日

ショッピングサイト「ヨドバシ・ドット・コム」およびヨドバシカメラ全国23店舗での売れ筋ランキングを発表する「ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン」。「デジタル一眼カメラ (一眼レフ＋ミラーレス一眼)」「コンパクトデジタルカメラ」「デジタル一眼カメラ用交換レンズ」3カテゴリーでの販売状況を、毎月上期と下期の2回に分けてお届けします。

協力 : 株式会社ヨドバシカメラ
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