ニコンの大口径望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」が、2020年8月28日発売に決定した。
「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」は、ニコンZマウントを採用したフルサイズミラーレスカメラに対応。NIKKORレンズ史上最高となる最大5.5段の手ブレ補正効果が得られる。開放F値はF2.8通しで、ズーム全域で高い解像力を発揮する。望遠ズームでありながら、広角端で0.5mまで被写体に寄ることも可能だ。希望小売価格は322,300円 (税別)。
当初は2020年2月14日発売の予定だったが、生産上の都合により発売が延期されていた。
製品の詳細はこちら。
https://getnavi.jp/capa/news/324532/
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S 主な仕様
マウント ニコンZマウント
焦点距離 70-200mm
開放絞り F2.8
最小絞り F22
レンズ構成 18群21枚 (EDレンズ6枚、非球面レンズ2枚、蛍石レンズ1枚、SRレンズ1枚)
画角 34°20′〜 12°20′(撮像範囲FX) / 22°50′〜 8°(撮像範囲DX)
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最短撮影距離 0.5m (焦点距離70mm)、0.63m (焦点距離85mm)、0.68m (焦点距離105mm)、0.8m (焦点距離135mm)、1.0m (焦点距離200mm)
最大撮影倍率 0.2倍
フィルターサイズ 77mm
サイズ (最大径×長さ) 約φ89×220mm
質量 約1440g (三脚座を含む)、約1360g (三脚座なし)
付属品 レンズキャップ77mm LC-77B (スプリング式)、裏ぶた LF-N1、バヨネットフード HB-92、レンズケース CL-C3