機材レポート

いつもの超定番バッグ…今回は久しぶりに耐水性仕様『ドンケ F-2 BB』

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「長年使い続けてきた”超定番バッグ”を買い替えたヨ」という見出しで紹介したのは、2009年10月21日にアップした「ドンケ F-2」。…あれから早3年強。あのコットンキャンバス(オリーブ色)のピカピカ新品だった「ドンケ F-2」は、すっかりヨレヨレになってしまった。購入時から気になった、コンパートメント(ボックス型の内部仕切り)の面ファスナーから硬質のフック状の起毛がポロポロ落ちる現象は最後まで改善されず、歴代のボクのF-2の中でも”残念なヤツ”になってしまった。

そして、ボクにとって”5代目”となるF-2をこのたび購入した。3代目、4代目と続いたコットンキャンバス仕様ではなく、初代、2代目と同じ高い防水性を持ったバリスティックナイロン仕様の『ドンケ F-2 BB』を。いや~、久しぶりだナァ、このツルツルした表面の感触も。

あっ、コンパートメントの仕様も変わってる! といっても、起毛がポロポロ落ちる問題に関するモノではなく、ボックス内面の材質や仕切り板の構造が変わっているのである。従来製品のボックス内面は、ツルツルのナイロン地で、そこに同じ材質の仕切り板が縫い付けられていた。しかし、今回のコンパートメントは、ボックス内面がソフトな布地になっており、そこに表面がナイロン地の十字状の”着脱方式の仕切り”を固定して使用する。あ~、コレ意外と便利かも!! ちなみに、今回購入したF-2 BBには”起毛がポロポロ落ちる問題”はなさそう。よかった、よかった!

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ボックス内の仕切り板が自由に動かせるので、機材の大きさや形状に応じた収納スタイルが可能になる。