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GoPro史上最高の手ブレ補正、自撮りができる前面モニター付きの5K対応アクションカメラ「GoPro HERO9 Black」

GoPro (ゴープロ) は、アクションカメラ「GoPro HERO9 Black」を2020年9月17日に発売した。価格はオープンで、GoPro直販サイトの価格は54,000円 (税込)。GoProサブスクリプション登録ユーザーは、43,000円 (税込) で購入することができる。

GoPro HERO9 Black

 

「HERO9 Black」は、5K動画と20メガピクセルの写真撮影を可能にする新型センサーを採用する。新たに1.4インチのフロントディスプレイを搭載し、背面のリアディスプレイは2.27インチにサイズアップして、タッチズーム機能を備える。バッテリー駆動時間は最大30%アップした。

HyperSmooth 3.0 (ハイパースムーズ 3.0) では、新たにカメラ内ホライゾンレベリングが可能になっており、GoPro史上最も進化した手ブレ補正を実現している。

なお、GoProでは「HERO9 Black」のパッケージからプラスチックを排除。カメラをマウントやアクセサリーと一緒に収納できるトラベルケースに入れて販売する。ほかのカメラについても、2021年中に同様の対応を行う予定にしている。

HERO9 Black用 Max レンズモジュラー

「Max (マックス) レンズモジュラー」は、HEROシリーズでもっともワイドな画角155°の超広角デジタルレンズ。強力な手ブレ補正機構「Max HyperSmooth (マックスハイパースムーズ)」を備え、2.7K60までの動画のブレを強力に補正する。また、パワフルな水平ロック機能により、カメラを傾けてマウントしたり、録画中にカメラが360°回転したときにも、動画の水平軸・垂直軸を維持し、縦向き・横向きに関わらず、水平で安定した映像を撮影できる。「HERO9 Black」への装着時は水深5mまでの防水性能を備えており、ツール不要で簡単に着脱することができる。直販価格は11,900円 (税込)。

その他のアクセサリー

HERO9 Black、HERO8 Blackのマウントに取り付けることのできる「ライト モジュラー」(6,100円) も発売中。そのほか、指向性マイクやHDMIポートなどを追加できるHERO9 Black用「メディアモジュラー」(9,500円)、フレーミングとVlogに対応する2インチのHERO9 Black、HERO8 Black用「ディスプレイモジュラー」(9,500円) が用意されている。なお、「メディアモジュラー」と「ディスプレイモジュラー」の国内発売は未定となっている。

GoPro HERO9 Black

 

GoPro HERO9 Black 主な仕様

  • サイズ : W71.0×H55.0×D33.6mm
  • 解像度 : 静止画 20MP、動画 5K30 / 4K60 / 2.7K120 / 1440p120 / 1080p240 ほか
  • 1080p ライブストリーミング
  • 1080p ウェブカメラモード
  • パワーツール : HindSight (ハインドサイト)、LiveBurst (ライブバースト)、スケジュールキャプチャー、デュレーションキャプチャー
  • SuperPhoto (スーパーフォト) + HDR ナイトラプスビデオ
  • RAW 写真
  • デジタルレンズ
  • 14種類のコマンドに対応したボイスコントロール (11の言語と6地域のアクセントをサポート)
  • 3つのウィンドノイズ低減マイク
  • ステレオ + RAW オーディオ
  • サイズアップしたスピーカーによりオーディオの再生機能が向上
  • 取り外し可能なレンズカバー
  • ビルトインマウントフィンガー
  • 水深10mまでの防水性能
  • 付属品 : 充電式バッテリー、粘着性ベースマウント (曲面)、マウント用バックル、USB-Cケーブル、サムスクリュー、カメラケース

 

 

〈文〉柴田 誠