銀一は、RODE Microphones (ロードマイクロフォンズ) のデュアルコールドシューマウント「DCS-1」、3.5mm TRRS-TRRSケーブル「SC10」、スプリッターケーブル「SC11」を2020年9月18日に発売した。
■デュアルコールドシューマウント DCS-1
「DCS-1」 は、2台のマイクやアクセサリーを取り付けるためのデュアルコールドシューマウント。一眼レフカメラなどのコールドシューに装着して使用する。オンカメラマイクやワイヤレスゴーなどのコールドシューマウント付きのロード製マイクに対応する。希望小売価格は2,300円 (税別)。
重量42.7ｇと軽量ながらも頑丈なアルミニウム製で、しっかりとマイクを支えることができる。底部にはケーブルマネジメント用の溝と1/4インチネジ穴を備える。別売りのスプリッターケーブル「SC11」と組み合わせることで、1台の一眼レフカメラに2台のマイクを接続することができ、対談シーンの撮影などで活躍するアクセサリーだ。
[サイズ] H2.2×W9.2×D2.1cm [重量] 42.7ｇ
■3.5mm TRRS-TRRSケーブル SC10
「SC10」は、「ビデオマイク NTG」を一眼レフカメラやスマートフォンなどに接続する3.5mm TRRS-TRRSケーブル。希望小売価格は3,200 円 (税別)。
一方の端子はショックマウントに緩衝しないよう超軽量、フラットで柔軟なつくりになっており、もう一方は一眼レフカメラなどの録音機材にしっかり取り付けられるよう強化されている。ケーブル長は32.1cmで、「ビデオマイク NTG」付属のSM7-R、DCS-1のケーブルマネジメント用の溝に取り付けが可能。シンプルなセットアップを実現する。
[出力コネクタ] 3.5mm TRRS [入力] 3.5mm TRRS [メモリーケーブル (カメラ側)] 20cm [フレックスケーブル (マイク側)] 4cm [全長] 32.1cm [重量] 15ｇ
■TRSスプリッターケーブル SC11
「SC11」は、2つのモノラル出力を1つのステレオ入力に接続できるTRSスプリッターケーブル。「ワイヤレスゴー」の受信機やビデオマイクシリーズなど、2台のマイクを1台の一眼レフカメラに接続することができ、対談シーンの撮影などに便利なアクセサリーとなっている。希望小売価格は2,300円 (税別)。
出力側の黒いケーブルは左チャンネルとして、赤いケーブルは右チャンネルとして出力される。ケーブル長は27.55cmで、マイク側は平たく加工され、デバイス装着側は断線を防ぐよう強化されている。「ビデオマイク NTG」付属のSM7-RやDCS-1のケーブルマネジメント用の溝に取り付けることができる。
[出力コネクタ] デュアル 3.5mm TRS [入力] 3.5mm TRS [メモリーケーブル (カメラ側)] 15.25cm [フレックスケーブル (マイク側)] 9.75cm [全長] 32.1cm [重量] 12ｇ
〈文〉柴田 誠