ニコンの大口径超広角ズームレンズ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」が、2020年10月30日発売に決定した。
「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」は、NIKKOR Zレンズの中でもハイレベルな光学性能を追求したS-Lineに属するレンズ。ズーム全域で開放F値2.8を実現するとともに、小型・軽量化と高画質を両立している。希望小売価格は320,000円 (税別)。
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https://getnavi.jp/capa/news/347079/
「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」の発売により、大口径標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」(2019年4月19日発売)、大口径望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」(2020年8月28日発売) と合わせて、F2.8通しのいわゆる“大三元レンズ”が出揃うことになる。
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S 主な仕様
マウント ニコンZマウント
焦点距離 14〜24mm
開放絞り F2.8
最小絞り F22
レンズ構成 11群16枚 (EDレンズ4枚、非球面レンズ3枚)
画角 114°〜84° (撮像範囲FX)、90°〜61° (撮像範囲DX)
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最短撮影距離 撮像面から0.28m (ズーム全域)
最大撮影倍率 0.13倍 (焦点距離24mm)
フィルターサイズ φ112mm (バヨネットフードHB-97使用時のみ装着可能)
サイズ (最大径×長さ) 約φ88.5×124.5mm
質量 約650g
付属品 レンズキャップ LC-Z1424 (スプリング式)、かぶせ式レンズキャップ LC-K104、裏ぶた LF-N1、バヨネットフード HB-96、バヨネットフード HB-97、レンズケース CL-C2