1秒でポカポカ！冬の撮影に備えておきたい発熱ジャケット「Warm Geek 4.0」

AFUストアは、FOOXMET社の発熱ジャケット「Warm Geek 4.0」の先行販売をクラウドファンディングサービス GREEN FUNDINGで開始した。2カラー展開のロング丈と、ショート丈の3種類をラインナップする。現在可能な支援額は、ロング丈が18,980円から、ショート丈は19,380円から。

なおこのプロジェクトは、すでに目標金額 (20万円) を上回る1650万円以上の支援を集めて成立となっている。プロジェクト終了日は2020年11月26日。製品の発送は12月中の予定だ。1着につき1台、5200mAhのモバイルバッテリーが付属する。

■温度調節は3段階

発熱ジャケット「Warm Geek 4.0」は、まさに冬のアウトドア撮影に活躍してくれそうなアウター。環境に合わせて3段階で温度調整が可能となっており、ボタンを押すごとに40℃ → 46℃ → 53℃ → 電源オフを循環する。また、電源が入ってから熱を発するまでの時間はわずか1秒となっている。放熱シートには温度センサーが内蔵されており、正確な温度制御を実現。設定された温度との差は±2℃以内に抑えられる仕様になっている。

■背中と前ポケットに放熱シート

放熱シートには、均一に熱が広がるカーボンナノチューブを採用。放熱シートからは遠赤外線が放射され、身体の芯からじんわりと温めてくれる。放熱シートは、背中に1枚・両前ポケットに1枚ずつの計3枚使用。ポケットの中の指先まで温めることができる。

放熱シートから発せられた熱や体温は、内側のアルミ素材で服内にキープ。3D構造で服内温度を保つように設計されている。さらにメッシュ生地で速乾性にも優れており、暖かさと着心地のバランスを実現した。

■防水・防風仕様

「Warm Geek 4.0」は、風の侵入を防ぐTPU防水膜を備えており、表面にはナノ防水加工が施されている。また、インナーには、ふわふわのSmawarm中綿を採用する。主に貝殻やリサイクルペットボトルから作られた環境にやさしい繊維素材だ。

■モバイルバッテリーで給電

電源はモバイルバッテリー給電式となっており、左の内側ポケットにあるUSBケーブルを使用して、付属のモバイルバッテリーに繋げて使用する。5000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、一番温度の低い40℃モードで最大約8時間の連続放熱が可能。途中でバッテリー容量を使い切ってしまっても、別のモバイルバッテリーに付け替えれば放熱はすぐに復活する。

■4つの安全機能

事故防止のために、4つの安全機能を搭載する。

ショートした場合に電源が自動でオフになる「短絡保護」。
モバイルバッテリーからの入力が規程 (2.1～2.3A) を超えた場合に電源を自動でオフにする「過電流保護」。
放熱シートの表面温度が60℃を超えると、異常放熱と判断して電源が自動でオフになる「過温度保護」。
低温火傷防止のために、自動的に40℃モードに切り替わりる「自動温度降下」。

■デザイン性と機能性を両立

昨年販売した製品よりも着丈を18cm長くして、おしりをすっぽり隠せる2カラー展開のロング丈と、バイカラーが特徴的なショート丈の3種類をラインナップする。FOOXMETロゴのバックプリントや、肩に引っかけて両手を開放できる伸縮ベルトなど、機能性も重視したデザインを採用。また、首元までカバーする大きな襟、手までしっかり寒さを凌げる防寒グローブを装備して、防寒機能にも優れている。さらにロング丈は、フードの取り外しが可能。遊び心をくすぐる、隠れデザインも随所に盛り込まれている。