Insta360 Japanは、親指サイズのアクションカメラ「Insta360 GO 2」を2021年3月10日に発売した。
「Insta360 GO」の後継機種で、進化した強力な手ブレ補正機能を備え、付属のマウントアクセサリーを使って、ハンズフリーでの撮影が可能だ。標準セットは「充電ケース」「磁気ペンダント」「簡易クリップ」「ピボットスタンド」「レンズ保護フィルター」を同梱する。価格はオープンで、参考価格は36,300円 (税込)。
■親指サイズの超小型
「Insta360 GO 2 (インスタ360ゴー2)」は、親指ほどのサイズで27ｇの小型軽量アクションカメラ。小さなボディに、アクションカメラの標準的な1/2.3インチのイメージセンサーを搭載。3K動画と900万画素の写真撮影が可能だ。コンパクトなサイズながら高性能ハードウェアを使用しており、鮮やかで精細感のある映像を実現する。
■手ブレ補正
同梱アクセサリーを使用して、身につけたり、ペットや車に取り付けることができる。FlowState手ブレ補正と水平補正アルゴリズムを搭載しており、どこにマウントしても揺れや衝撃、ふらつきを防止できる。また、ハンズフリー撮影時でもジンバル使用と同等の手ブレ補正効果が得られる。
■防水性能を強化
IPX8等級の防水性能 (従来モデルはIPX4) を備え、水深4ｍまでの水中撮影が可能。同梱のレンズ保護フィルターも防水仕様になっている。
■画角120°の超広角撮影が可能
画角120°の「超広角」、画角110°の「アクティブビュー」撮影が可能。画角は4種類から選択できる。
■アクセサリーも進化
さらに強力になった「磁気ペンダント」を使用することで、シャツの上にしっかり取り付けることができる。
■多機能なケースに進化
本体を同梱の充電ケースに入れて約30分で充電が可能。さらに、本体を充電ケースに入れた状態で撮影できるようになった。充電しながら撮影できるため、ケースに搭載されているバッテリーと併用が可能で、最大約150分の撮影ができる。
また、充電ケースはリモコン、ミニ三脚、自撮り用のハンドグリップとしても使用できる。自撮り棒を装着するための1/4インチネジ穴も備えている。ケースにはBluetoothが内蔵されており、約10ｍ離れたところからの操作が可能。
■撮影モード
本体をタップするだけで最高6倍速のハイパーラプス撮影、120fpsの4倍スローモーション撮影が可能、夜間撮影ではナイトラプスモードを使うと、撮影インターバルと露光時間を最適な値に自動設定してくれる。
■アプリ
アプリは、Wi-Fi経由でのリアルタイムプレビューや設定変更が可能となっており、動画編集機能も備える。クリップを自動編集するAI編集機能「FlashCut 2.0」により、撮影した映像からAIが最適な瞬間を見つけ、BGMを付けてショートムービーに仕上げてくれる。テンプレートを選択しての自動編集も可能。編集後は、そのままSNSなどでシェアできる。
■オプション
Insta360.com公式通販サイトのみで購入できるデコレーション用のステッカー「カスタムスキン」(税込 1,100円) を本体前面に貼り付けて、カスタマイズすることも可能だ。
ミニオンズ特別版も発売
アニメ映画『怪盗グルー』シリーズの「ミニオンズ」を基にデザインした「Insta360 GO 2 ミニオンズ特別版」も近日発売予定。イルミネーションと共同デザインのカメラと充電ケースは、ミニオンカラーを象徴する黄色と青が施されたデザインとなっている。直販価格は39,725円 (税込)。
Insta360 GO 2 主な仕様
サイズ 本体 52.9×23.6×20.7mm、充電ケース 68.1×48.54×26.6mm
重量 本体 26.5ｇ、充電ケース 63.5ｇ
センサーサイズ 1/2.3”
焦点距離 11.24mm (35mm判換算)
絞り F2.2
ISO感度 ISO 100〜3200
最大画素数 動画 2880×2880 @30fps、静止画 900万画素
ストレージ 32GB (利用可能域 28Gb)