キヤノンが、ミラーレスカメラ「EOS R6」のファームウェアVer.1.3.1を2021年4月2日に公開した。ファームウェアVer.1.3.0で発生する不具合の修正などが盛り込まれている。
変更内容は以下のとおり。
EOS R6 ファームウエア Version 1.3.1
- より低ビットレートの撮影ができるように、4Kに [IPB (軽量) ] を追加。
- メニューのAFタブに [電子式フルタイムMF] を追加。対応レンズ装着時において、ワンショットAF / サーボAF両方で、常に手動ピント調整ができるようになる。
- FTP転送中、カメラのモニターに転送時間 (予測値) が表示されるように変更。
- 静止画撮影のドライブモードを「高速連続撮影」にして連写すると、まれにカメラが正常に動作しなくなる現象を修正。
- まれにファインダー内の画面表示が乱れる現象を修正。
- USB給電を長時間継続した場合、特定の条件で給電が停止する現象を修正。
- ファームウエアVersion 1.3.0で動画撮影を行う際、「動画クロップ : する」に設定していると、カメラが正常に動作しなくなることがある現象を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosr6-firm.html