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写真家たちがオリジナルプリント販売でコロナ禍の医療現場を支援

コロナ禍の今、写真家ができることとは何か。そこでプリント販売を行なうWEB写真展「CATCH LIGHT いつか必ず開かれる写真展 A HUNDRED PHOTO EXHIBITION」が立ち上がり、看護師支援第2弾としてオリジナルプリントの販売を再度開催している。販売は2021年4月30日まで。

A HUNDRED PHOTO EXHIBITION「CATCH LIGHT いつか必ず開かれる写真展」
進藤祐光「日本のかたち」。販売価格は1万円から、写真家により異なる。

 

この企画の第1弾は昨年5月から7月まで行なわれ、賛同した写真家は194名、549枚を販売した。医療現場を支援するため、公益社団法人 東京都看護協会へ総額345万7255円を寄付している。

今回も主宰する写真家の少路昌平さんが再度参加を呼び掛けた。プリント販売の収益は、制作実費と諸経費を除いて東京都看護協会へ寄付する。WEBサイトでは購入者に呼びかけ、購入した写真を飾った風景も紹介されている。

A HUNDRED PHOTO EXHIBITION「CATCH LIGHT いつか必ず開かれる写真展」

オリジナルプリント販売期間 2021年4月30日 (金) まで
URL  https://hundredphotoexhibition.themedia.jp

 

〈文〉市井康延