機材レポート

三脚不要の日でも、お守り代わりに持参『マンフロット 210B』

マンフロット 210B
ミニ三脚の中ではかなり堅牢な作りなので、ちょっと重めの一眼レフでも使用する事がある(本当は良くないのかもしれないけど)。ここでは「AF-S DXニッコール16-85ミリF3.5-5.6G ED VR」を装着した「ニコン D7100」を載せている。

 普段ボクは、使用機材(カメラとレンズ)に応じて2種類の三脚を使い分けている。コンパクトデジカメや軽量なミラーレス一眼カメラには「ベルボン ULTRA LUXi L」を使用する(この三脚だと、常用バッグのドンケF-2の上に載せて携行できるんだよね)。そして、一眼レフには「ジッツオ G1228」。この4段カーボン三脚に、自由雲台の「ベルボン QHD-72Q」を組み合わせて使用する。…でも、基本的には三脚はあまり好きじゃない。携行するのも使用するのも面倒なんだよなぁ(笑)。

 そんな手持ち撮影派のボクが、お守り代わりに持参するミニ三脚がある。それは『マンフロット 210B』。コレ、買ったのっていつだっけ? う〜ん、覚えてないなぁ。でも、イタリア製品らしい洗練されたデザインや、金属の材質感に惹かれて購入したのは覚えている。コレ、けっこう前の製品だと思うけど、現行のマンフロットのミニ三脚よりもデザインは好きかも。

でもって、手持ち撮影オンリーの日でも「もしかしたら、三脚の出番があるかも?」と思ったら、このミニ三脚をバッグの片隅に入れて出かけるようにしている。かなり堅牢感のあるミニ三脚なので、一眼レフでも使用することがある。でも、雲台を固定するレバーは、少しでも緩めると載せてる機材が一気にバランスを崩すので、取り扱いには細心の注意が必要になってくる(レバーを操作する際には、必ず機材を保持するように)。…まあ、そんな緊張を強いるような大物機材で使用するなよって話だけどね(笑)。

マンフロット 210B
畳んだ状態もカッコイイ! 専用ケースとかは持ってないので、小さな巾着式の防水ポーチに入れて携行する(スポーツ用品店で買ったモノ)。