焦点工房は、銘匠光学の大口径広角MFレンズ「TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPH」を2021年5月31日に発売した。
<2021.12.13> ブラックモデルのLマウント発売。
<2021.11.8> ブラックモデルのZマウント発売。
<2021.8.23> シルバーモデルのZマウント発売。
APS-Cサイズのミラーレスカメラに対応し、マウントはキヤノンEF-M、ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズの4種。通常モデルと直販限定モデルの2種類をラインナップする。希望小売価格はいずれも18,700円 (税込)。なお、通常モデルのキヤノンEF-Mマウントとマイクロフォーサーズマウントは、2021年6月中旬発売となる。
■光学性能
「TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPH」は開放F値1.4の大口径で、被写体を際立たせるような表現や暗い場所での撮影に適している。レンズ構成は8群9枚で、APS-C用のCシリーズで初となる非球面レンズを採用し、良好な画質と携帯性を両立する。絞り羽根は10枚、最短撮影距離は0.2mとなっている。フィルター径は40.5mmだ。
■外観
外装はCシリーズのほかのレンズと統一感を持たせたデザインを採用し、アルミニウム合金製の上質な仕上げとなっている。カラーはブラックのみで、デザインは通常モデルと直販限定モデルで異なる。
<作例>
銘匠光学 TTArtisan 17mm f/1.4 C ASPH 主な仕様
マウント キヤノンEF-M、ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ
焦点距離 17mm (35mm判換算 キヤノンEF-M 27mm相当、ソニーE 26mm相当、富士フイルムX 26mm相当、マイクロフォーサーズ 34mm相当)
フォーカス MF (マニュアルフォーカス)
絞り F1.4〜F16
レンズ構成 8群9枚
絞り羽根枚数 10枚
最短撮影距離 約0.2m
フィルター径 φ40.5mm
大きさ (最大径×長さ) 約φ56×57.5mm (マウント部を除く)
質量 約250g