銀一が、Mind Shift GEAR (マインドシフトギア) のバックパック「Rotation (ローテーション)」シリーズを2021年6月11日に発売しました。22L、34L、50L+の3サイズ展開で、いずれもブラックとグレーをラインナップ。関連アクセサリーとしてインナーボックスやレインカバー、フォーンホルスターも登場しました。
Rotationシリーズは、下部の機材収納部「ベルトパック」だけを体の前までぐるりと回せる (ローテーション) 構造のバックパック。バックパック本体を肩から下ろすことなくカメラやレンズを取り出せるので、とっさのシャッターチャンスでも素早く撮影することができます。耐水コーティングを施した丈夫なナイロン素材を使用しており、過酷なアウトドアシーンでも活躍します。
「ベルトパック」の開口部は、マグネット式で片手でスムーズに開閉可能。ファスナーも装備しているので、より安全に持ち運びができます。機材以外の荷物が少ないときは、バックパックから取り外して単体で使ってもOKです。
バックパック本体は、ショルダーストラップやウエストベルトなど計10か所で長さを調節できるため、体に合わせてしっかりフィットさせることができます。
Rotation 22L バックパック
「ベルトパック」に24-70mm F2.8レンズを装着したミラーレスカメラまたは中型一眼レフカメラ1台と、交換レンズ2~3本を収納できます。希望小売価格は37,400円 (税込)。
Rotation 34L バックパック
「ベルトパック」に中型一眼レフカメラ1台、交換レンズ3~5本もしくは70-200mm F2.8レンズを装着したグリップ付き一眼レフカメラ1台、10インチタブレットを収納可能。フロントファスナーポケットには13インチのノートPCが入ります。希望小売価格は45,100円 (税込)。
メインコンパートメントに別売りの「スタッシュマスター トップロード」を入れ、より多くの機材を持ち運ぶこともできます。
Rotation Pro 50L+ バックパック
「ベルトパック」に70-200mm F2.8レンズを装着したグリップ付き一眼レフカメラ1台、交換レンズ3~5本、10インチタブレットを収納できます。フロントファスナーポケットには15インチのノートPCも収納可能。トップ部分を拡張すれば、容量を6L分増やすことができます。希望小売価格は64,900円 (税込)。
メインコンパートメントには別売りの「スタッシュマスター プロ」を収納可能。背面はファスナーで開閉できるため、「スタッシュマスター プロ」内の機材も簡単に出し入れできます。
関連アクセサリー
Stash Master Top Load (スタッシュマスター トップロード)
「Rotation 34L バックパック」のメインコンパートメントにぴったり収まるインナーボックス。別売りのショルダーストラップを取り付ければ、単体でショルダーバッグとしても使用できます。希望小売価格は8,360円 (税込)。
70-200mm F2.8レンズ (フード逆付け) を装着したグリップ付き一眼レフカメラと交換レンズ2~5本、ストロボを収納可能。フラップを折り畳んでおくことで、バックパックに入れた状態でも機材に素早くアクセスできるようになります。バックパックからの取り出しに便利なハンドルも2か所に装備。
Stash Master Pro (スタッシュマスター プロ)
「Rotation Pro 50L+ バックパック」のメインコンパートメントにぴったり収まるインナーボックス。別売りのショルダーストラップを取り付ければ、単体でショルダーバッグとしても使用できます。希望小売価格は11,000円 (税込)。
グリップ付き一眼レフカメラ2台と150-600mm F5.6-6.3レンズを含む交換レンズ4~8本を収納可能。フラップを折り畳んでおくことで、バックパックに入れた状態でも機材に素早くアクセスできるようになります。バックパックからの取り出しに便利なハンドルも3か所に装備。
Phone Holster (フォーン ホルスター)
ショルダーストラップやウエストベルトに取り付け、スマートフォンなどの小さなアイテムを収納できるポーチ。内側には液晶画面を保護するやわらかな生地を採用しています。外側のストレッチポケットはサングラスなどの収納に。希望小売価格は2,860円 (税込)。
Rain Cover (レインカバー)
Rotationシリーズのバックパック本体とベルトパックを雨から守るレインカバー。22L用、34L用、Pro 50L+用が用意されています。希望小売価格は22Lと34Lが4,290円 (税込)、Pro 50L+用が4,840円 (税込)。
レインカバーを装着した状態でもベルトパックのローテーションが可能。また、バックパックに取り付けた三脚までカバーできるサイズになっています。
〈文〉佐藤陽子