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7万円台で手に入るAPS-C用の開放F0.95大口径単焦点レンズ「LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO」

サイトロンジャパンは、LAOWA (ラオワ) の大口径単焦点レンズ「LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO」を2021年7月30日に発売する。

<2021.12.20> キヤノンEF-Mマウントを追加。
<2021.8.10> ニコンZマウントを追加。

LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO

 

APS-Cフォーマットのミラーレスカメラ用に開発された開放値F0.95のマニュアルフォーカスレンズで、対応マウントはキヤノンRFマウント、ソニーEマウント、富士フイルムXマウントの3種類。価格はオープン。参考価格は73,700円 (税込) だ。

■光学性能

非球面レンズ1枚、特殊低分散 (ED) レンズ1枚、高屈折レンズ3枚を含む9群14枚のレンズ構成を採用し、画像全体の諸収差を最適に補正する。またAPO設計の採用により、色収差を補正したクリアな画像を得ることができる。

最短撮影距離は35cmで、開放F0.95の絞りと組み合わせることで、印象的なクローズアップ撮影が可能だ。9枚の絞り羽根を採用し、なめらかで角がない幻想的なボケを生成する。フィルター径はφ62mmとなっている。

LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO
作例

■動画性能

インナーフォーカス機構を採用し、レンズ群ごとの間隔を補正。フォーカスを動かす際に画角が変化するブリージングが最小限に抑えられている。またデクリック設計の採用により、動画撮影中に絞りを変更する際、明るさが不自然に変化することがないように設計されている。

LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO
フード装着時

<作例>

LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO

LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO 主な仕様

マウント キヤノンRF、ソニーE、富士フイルムX
フォーカス マニュアルフォーカス (MF)
焦点距離 33mm
絞り F0.95〜F11
レンズ構成 9群14枚 (非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、高屈折レンズ3枚)
画角 46.2°
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 35cm
最大撮影倍率 0.125倍
フィルター径 φ62mm
最大径×長さ φ71.5×83mm (マウントにより異なる)
質量 約590g (マウントにより異なる)