ニュース

画角110°のコンパクトな超広角レンズ「LAOWA 7.5mm F2 MFT」に電子接点搭載モデルが新登場

サイトロンジャパンは、 LAOWA (ラオワ) の超広角レンズ「LAOWA 7.5mm F2 MFT Auto Aperture」を2021年 8月11日に発売した。対応マウントはマイクロフォーサーズ。価格はオープンで、参考価格は84,700円 (税込)。

LAOWA 7.5mm F2 MFT Auto Aperture

 

発売中の「LAOWA 7.5mm F2 MFT」に電子接点を搭載したモデルで、カメラ本体による絞りの調節や撮影データをExifに記録することができる。名称の“Auto Aperture”は自動絞りを意味する。なお、従来モデルにはブラックとシルバーの2色があるが、「LAOWA 7.5mm F2 MFT Auto Aperture」はブラックのみの展開となる。

LAOWA 7.5mm F2 MFT Auto Aperture
フード装着時

■光学性能

開放値F2、画角110°の非魚眼超広角レンズ。光学系は従来モデルの「LAOWA 7.5mm F2 MFT」と同じ9群13枚構成。非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚の採用により、ディストーションと色収差を抑制し、クリアでシャープな描写性能を実現する。最短撮影距離12cmで、最大撮影倍率は0.11倍。絞り羽根は5枚を採用し、フィルター径はφ46mmとなっている。

LAOWA 7.5mm F2 MFT Auto Aperture
作例。星景撮影にも有効。

■軽量コンパクト設計

大きさφ53×48mm、質量約150gと、コンパクトで軽量。ドローンを使用した空撮にも適している。また、ジンバルを使用したさまざまな動画撮影でも活躍する。

LAOWA 7.5mm F2 MFT Auto Aperture 主な仕様

マウント マイクロフォーサーズ
焦点距離 7.5mm (35mm判換算 15mm相当)
開放絞り F2
レンズ構成 9群13枚 (非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)
画角 110°
絞り羽根枚数 5枚
最短撮影距離 12cm
最大撮影倍率 0.11倍
フィルター径 φ46mm
最大径×長さ φ53×48mm
質量 約150g