コロナ禍の長期化により、さまざまなことが不確定なまま迎えた2021年の夏。その一方で、充分な対策を講じたうえでのリアルイベント開催やオンライン配信の恒例化など、写真の新しい撮り方や楽しみ方が確立した時期でもありました。各メーカーも工夫をこらした新製品を次々に投入しています。
この夏に発売・発表されたカメラやレンズを紹介してきましたが、最後にカメラバッグをおさらいします。持ち方やレイアウトの自由度が高く、素材も多様なアイテムが多く登場しました。
2021夏の新製品
- カメラ編
- レンズ編
- 中華・韓国系レンズ編
- カメラバッグ編
大容量とスリムさを追求、プロカメラマン監修のリュック「Endurance カメラバッグ ExtII」
プロカメラマンの中原一雄さんとコラボレーションした2気室構造のロールトップリュックが、ビーハーフから発売されました。カメラボディと超望遠ズームが入るほどの収納力がありながら、スリムにすることもできるワザあり構造です。
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https://getnavi.jp/capa/news/367937/
長時間背負っても疲れにくいリュックトート「aosta Sanctuary III RT14」
ケンコー・トキナーから、aosta (アオスタ) のリュックトートが発売されました。リュックとトートの2WAYで使えます。望遠レンズも余裕で入るサイズで、長時間背負っても疲れにくい工夫がこらされています。
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https://getnavi.jp/capa/news/372789/
荷物の量に合わせて3種類の使い方ができる「LECCE II ショルダートート」
ケンコー・トキナーから発売されたショルダートートは、ハンドルを使ってトートバッグ、ベルトを装着してトート型ショルダーバッグ、収納量が少ないときは2つ折りにしてショルダーバッグの3WAYで使えます。どんなファッションにも合わせやすいアースカラー4色をラインナップ。
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https://getnavi.jp/capa/news/372840/
リュックとトートの良いトコロを融合「LECCEII リュックトート」
リュックとトートバッグの2WAYで使えるリュックトートも、ケンコー・トキナーから発売されました。下部に機材が入れられ、背面からも取り出しOK。2段収納用の可動式仕切りも付いています。
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https://getnavi.jp/capa/news/372877/
ウェットスーツ素材で機材を保護「プラスシェル スリムフィット ショルダーバッグ 03」
ハクバ写真産業から発売されたメッセンジャーバッグです。ウェットスーツに使われるクッション性のある素材と、内部の起毛素材で機材を保護。普段使いもできるカジュアルでシンプルなデザインです。MサイズとSサイズがあります。
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https://getnavi.jp/capa/news/370216/
バッグだってサステナブルなものを選びたい「Chululu レニュー」
ハクバ写真産業が、リサイクル素材を使用したカメラバッグシリーズを発売しました。リュックベルトとハンドルで持ち運べる「デイパック M」、斜め掛けも手持ちもできる「トートバッグ M」、肩掛けスタイルの「ショルダーバッグ M」の3種類。いずれも同じサイズの機材収納用インナーケースが付属します。
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https://getnavi.jp/capa/news/370664/
フルオープンにできて中のレイアウトも自由自在「LUXXe グリッド ジップバックパック L」
ハクバ写真産業から発売されたバックパック。高機能素材の組み合わせにより、軽いうえに耐摩耗性や引き裂き強度、撥水性にも優れています。前面をフルオープンにでき、内部はインナーケースやインナーポケットを自由にレイアウトできます。
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https://getnavi.jp/capa/news/373620/
軽くて丈夫な撥水生地のバックパック「LUXXe グリッド ロールトップバックパック M」
同じくハクバ写真産業から発売されたバックパック。「LUXXe グリッド ジップバックパック L」と同じ高機能素材で、内部もレイアウトが自由。インナーケースのサイズは同じですが、ロールトップの方が本体がややスリムです。
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https://getnavi.jp/capa/news/373630/
街歩きにもアウウトドアにも大活躍「LUXXe グリッド ジップショルダーバッグ」
高機能素材を使用したショルダーバッグも、ハクバ写真産業から発売されました。取り外し可能なインナーケースが付属します。Lサイズには14インチ程度のタブレット、Mサイズには11インチ程度のタブレットも収納可能。タウンでもアウウトドアでも活躍します。
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https://getnavi.jp/capa/news/373639/
環境保護への貢献度がひと目でわかるサステナブルなバックパック「Lowepro フォトスポーツ」
ヴァイテックイメージングは、Lowepro (ロープロ) フォトスポーツシリーズのバックパック「BP 15L AW III」「BP 24L AW III」を発売。リサイクル素材の使用割合がひと目でわかるグリーンラインレーベルの製品です。機材収納用のカメラコンパートメントは単体使用もOK。付属のストラップ類を駆使して多様なカスタマイズが可能です。
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https://getnavi.jp/capa/news/373370/
とことん大きく開くバックパック「PGYTECH OneGo BackPack」
2021年3月にクラウドファンディングで多数の支援を集めたPGYTECHのバックパックが、セキドから一般発売されました。本体はフルフラットにすることができる驚きの構造。取り出しも見通しも快適です。
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https://getnavi.jp/capa/news/366754/
普段使いもできるサイズの「off toco 2STYLEカメラバックパック」
エレコムからは、ハンドルを引くだけのワンタッチでサイドから機材を取り出せるバックパックが登場。カメラ、レンズに加え、ノートPCや身の回り品も持ち歩きたいときにちょうどいいサイズです。インナーケースは取り外せるので、普段使いにも活躍します。
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https://getnavi.jp/capa/news/372127/
ワンタッチで開けられる「off toco 2STYLEメッセンジャーバッグ」
同じくエレコムから発売のメッセンジャーバッグは、左右2気室構造で片側に付属のインナーケースを入れられます。中央の仕切りはファスナー式なので、1気室にすることもできます。両サイドのハンドルを引くだけのワンタッチでオープン。11インチまでのタブレットも持ち歩けます。
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https://getnavi.jp/capa/news/372132/
カメラ、財布、スマホだけで身軽に行くなら「off toco 2STYLEショルダーバッグ」
同じくエレコムのショルダーバッグは、カメラ1台とレンズ1本が入るインナーケースがバッグ全体にぴったりフィット。身軽に撮影したいときに便利です。こちらも開けるときはハンドルを引くだけ。ショルダーベルトを外してハンドバッグとしても使えます。
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https://getnavi.jp/capa/news/372136/
〈文〉佐藤陽子