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キヤノン「EOS R5」で撮影開始直後に十分な手ブレ補正効果が得られない現象を改善

キヤノンが、ミラーレスカメラ「EOS R5」のファームウェアVer.1.4.0を2021年8月19日に公開した。機能追加と不具合改善が盛り込まれている。

EOS R5

 

変更内容は以下のとおり。

EOS R5 ファームウエア Version 1.4.0

  • ATOMOS社製レコーダー「NINJA V+」に、ProRes RAW記録するための8K/30P/10bit映像信号をHDMI出力できるようになった。
  • EFシネマレンズ「CN-E18-80mm T4.4 L IS KAS S」および「CN-E70-200mm T4.4 L IS KAS S」と接続して、アイリス、ズーム、フォーカスの制御、撮影情報の通信・表示、光学補正に対応した動画記録が可能になった。
  • カード1とカード2へMP4形式の動画を同時に記録できるようになった (同一書き込み)。
  • CFexpress 2.0仕様に基づいた規格であるVPG400に対応。
  • RF400mm F2.8 L IS USM」「RF600mm F4 L IS USM」使用時の動作安定性を改善。
  • HDMI接続時、カメラのモニター表示がオフになると、HDMI出力にゼブラが表示されてしまう現象を修正。
  • 撮影開始直後に十分な手ブレ補正効果が得られないことがある現象を修正。

ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosr5-firm.html