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銀座3丁目にオープンする銀一のギャラリー「CO-CO PHOTO SALON」へ行ってきた

銀一は、銀座3丁目にある本社ビルの4階に「CO-CO PHOTO SALON」を2021年9月15日にオープンする。

CO-CO PHOTO SALON

 

銀一といえば、映像機材の輸入・販売から撮影スタジオの設計・施工までを手がける、昭和の時代から続く老舗のプロ機材ショップ。「CO-CO PHOTO SALON」は、リアルな写真展示の場を提供しつつ、プロ・アマチュアを問わず利用できる写真の展示空間となることを目指したフォトコミュニケーションスペースだ。

CO-CO PHOTO SALON

 

銀一の本社ビルは昭和通りに面し、地下鉄「東銀座駅」A7出口を出た目の前にある。ビルの案内板には目立つようにギャラリーの看板が掲げられていた。

CO-CO PHOTO SALON

 

エレベーターを降りるとすぐに目の前がギャラリー。左手に展示スペースが広がっている。個展やグループ展などで利用してもらいたいとのこと。

CO-CO PHOTO SALON

 

展示スペースは26m2。壁面長は2280mmでL字の構造になっており、大全紙を約20点展示することができる。ビルの構造上天井は高くはないものの、作品と照明の間の距離は十分に取られている。照明は昼光色と白色の2種類を用意してあり、作品に合わせて選べるようになっている。

CO-CO PHOTO SALON

 

会場の右手は、窓に面した在廊できるスペース。ちょっとした打ち合わせもできるようにテーブルやカウンターが設けられている。

CO-CO PHOTO SALON

 

在廊中に出展者がパソコンで作業ができるように、カウンターにはコンセントが埋め込まれるなど、細かい配慮も施されている。

CO-CO PHOTO SALON

 

在廊スペースの間仕切り (1300mm) は可動壁になっており、オープンにして展示スペースの一部として利用することもできる。

CO-CO PHOTO SALON

 

2022年4月から、一般向けにギャラリーのレンタルも開始される予定だ。レンタル用にシルバーとブラックのアルミフレームが各種サイズ用意されている。なお、当面の間は企画展が開催される。

CO-CO PHOTO SALON

ギャラリーの利用料金は、「8日間 ギャラリープランA (スペース+フレーム)」が165,000円。「8日間 ギャラリープランB (スペースのみ)」が132,000円 (いずれも税込)。利用に際して、使用機材やプリントなどの条件はないとのことだが、詳細に関しては事前の打ち合わせが必要になる。なお利用料金や条件はオープン時点のものだ。

9月15日よりオープニング写真展

オープニング写真展は、銀一の会長・丹羽武彦さんによる「アンコール・ワット」(2021年9月15日~30日)を開催。続いて大林直行さんの写真展「おひか」(2021年10月7日~21日) が開催される。なお、社会情勢により開館時間や展示期間を変更する場合があるとしている。

丹羽武彦写真展「アンコール・ワット」
丹羽武彦写真展「アンコール・ワット」2021年9月15日 (水) ~30日 (木) 11:00〜17:00 日曜・祝日休館 入場無料
大林直行写真展「おひか」
大林直行写真展「おひか」2021年10月7日 (木) ~21日 (木) 11:00〜18:30 日曜休館 入場無料

CO-CO PHOTO SALON 概要

住所 東京都中央区銀座3-11-14 ルート銀座ビル4F
時間・休館日・入場料 写真展により異なる
問い合わせ CO-CO PHOTO SALON (TEL 03-3542-7110)
URL  https://coco-ps.jp