今年はリアルとオンラインで！参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2021」開幕

富士フイルムが主催する日本最大級の参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2021」が、東京会場からスタートしました。2021年12月12日まで、全国10会場で順次開催されます。また、来場できない人も楽しめるよう、出展作品はオンラインでも公開されます。

「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展」は、応募者全員の作品を“その写真に込められた出展者の想い”とともに希望会場に展示する写真展。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて開催中止となってしまいましたが、今年はコロナ対策を十分に講じたうえで実施されます。

■全国から寄せられた元気になれる写真や何気ない日常の写真を展示

今回は、テーマやジャンルを問わない「お気に入りの1枚」部門、スマートフォンで撮影した写真をプリントして展示する「インスタグラム」部門に加え、「元気のもと」部門を新設。賛同企業との共同企画で募集した作品も展示されます。

■オンライン展示ならではの楽しみ方も

2021年11月19日〜2022年1月30日には、“PHOTO IS”公式サイト内の特設ページにて、「インスタグラム」部門を除いた今年の全出展作品が公開されます。時間や場所を気にせず、じっくり鑑賞してください。撮影者やメッセージのテキスト検索も可能なので、気になるワードで検索した作品を一覧にして見るといったオンラインならではの楽しみ方もできます。

■著名人・プロ写真家が選んだ100作品を発表

写真展会場では、特別企画「心に響いた100選」を開催。著名人・プロ写真家10名が「心に響いた作品」として選出した100作品を特別展示します。今年は小山薫堂さん、佐野史郎さん、Dream Ayaさん、広瀬すずさん、松任谷正隆さんと、写真家の相原正明さん、織作峰子さん、鶴巻育子さん、むらいさちさん、善本喜一郎さんがセレクトしました。著名人・プロ写真家本人の作品も展示されます。

■6会場では巨匠の富士山写真を特別展示

札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡の6会場では、写真家4名の富士山作品特別展示を実施します。展示されるのは、2021年7～8月にフジフイルムスクエアで開催された写真展「日本人の魂・富嶽今昔三十六景～北斎と4人の巨匠たち～」での展示作品の一部。岡田紅陽さん、白簱史朗さん、竹内敏信さん、大山行男さんという、日本を代表する巨匠たちの迫力ある銀写真プリントを堪能できます。

「山波」撮影 : 岡田紅陽　収蔵 : 岡田紅陽写真美術館	山梨県勝山村 (現富士河口湖町) から「桜と富士」撮影 : 竹内敏信
南アルプス千枚岳から「雲海と富士」撮影 : 白簱史朗	© Yukio Ohyama