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カメラの買い方が変わるかも? GooPassとビックカメラが資本提携でテイクアウトレンタルを拡大

GooPassを展開するカメラブとビックカメラは、2021年10月1日に資本業務提携契約を締結した。

カメラブ×ビックカメラ資本業務提携

GooPassは、撮影機材を月額定額 (サブスクリプション) で利用できるカメラ機材のレンタルサービス。GooPassとビックカメラは、新品のカメラを買う前に持ち帰って“お試し”ができる「テイクアウトレンタル」を2020年12月4日にスタートし、すでに協業関係にある。カメラ機材を購⼊する前に試せることから、新しいカメラの購⼊⼿段として両社にメリットのあるサービスとなっている。

GooPassインタビュー

 

今回の資本業務提携によって、現在ビックカメラ3店舗 (渋⾕東⼝店、池袋カメラ・パソコン館、アミュプラザくまもと店) で展開されている「テイクアウトレンタル」は、11⽉以降順次取り扱い店舗や対象商品が拡⼤される予定だ。また「体験型サービス」の協業など、お互いのユーザーの利便性の向上に向けた活動も検討されている。

なお、今回のカメラブへの出資は、ビックカメラが2021年7⽉に立ち上げた総額100億円規模の「ビックイノベーションキャピタル」の第1号案件となっている。