焦点工房は、中一光学の中望遠MFレンズ「APO 135mm F2.5 ED」を2021年10月18日に発売した。35mmフルサイズ対応で、マウントはソニーE / キヤノンRF / キヤノンEF / ニコンZ / ニコンFの5種類。希望小売価格は44,000円 (税込)。
■光学性能
レンズ構成はED (特殊低分散) レンズ2枚、超高屈折率レンズ2枚、超高透過レンズ1枚を含む7群9枚構成。APO (アポクロマート) 設計により、画面周辺部まで緻密な描写性能を確保し、色収差やカラーフリンジの発生も最小限に抑えられている。絞り羽根は9枚羽根の円形絞りを採用し、背景が柔らかく溶けるようなボケ味を実現。最短撮影距離は1.0m、フィルター径は67mm。
■その他の性能
レンズ全長が変化しないインナーフォーカス方式を採用する。また、ピント位置による画角変化を最小限に抑えた設計で、動画撮影にも対応する。鏡筒は金属製の外装となっており、フードは収納式を採用する。
中一光学 APO 135mm F2.5 ED 主な仕様
マウント キヤノンRF、キヤノンEF、ソニーE、ニコンZ、ニコンF
焦点距離 135mm
対応撮像画面サイズ 35mmフルサイズ
フォーカス MF (マニュアルフォーカス)
絞り F2.5~F22
レンズ構成 7群9枚 (EDレンズ2枚、 超高屈折率レンズ2枚、超高透過レンズ1枚)
絞り羽根 9枚
最短撮影距離 1.0m
最大撮影倍率 0.1倍
フィルター径 φ67mm
最大径×長さ ミラーレス用 φ79×162mm、一眼レフ用 φ79×134mm
質量 ミラーレス用 約900g、一眼レフ用 約890g