2021年11月17日 (水) 〜19日 (金) の3日間、千葉の幕張メッセで開催された音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2021」。昨年はオンラインのみでの開催だったが、今年はオンラインとリアルの両方で開催された。会場で見つけた注目アイテムやユニークな製品をピックアップして紹介しよう。
【イメージビジョン】ワイヤー上をカメラが移動する「Wiral LITE」をデモ
モニターキャリブレーションツール「SpyderX」やハンドヘルドにもなるスイッチポッドの三脚、ストロボリフレクター「ROGUE」シリーズを展示するイメージビジョンのブース。
ブースの上にはケーブルカム「Wiral LITE (ワイラルライト)」がワイヤーに吊り下げられていた。今年8月に発売になったばかりの新製品だ。最長50m (オプションで最長100m) のワイヤーを張るだけで、スマホやカメラを取り付けて、ダイナミックな映像を撮影することができる。
最大1.5kgまでのスマホやカメラを吊り下げることができる。セットアップは、張ったワイヤーに引っ掛けるだけだ。操作はスマホアプリとリモコンでできる。参考価格は53,900円 (税込)。
イメージビジョンとしては、動画業界にも測色をもっと広めたいということで、カラーチャートや立体構造のグレイキューブをブースのメインに据えて展示していた。