2021年11月17日 (水) 〜19日 (金) の3日間、千葉の幕張メッセで開催された音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2021」。昨年はオンラインのみでの開催だったが、今年はオンラインとリアルの両方で開催された。会場で見つけた注目アイテムやユニークな製品をピックアップして紹介しよう。
【ケンコー・トキナー】ツァイスレンズやジンバルなど、動画撮影を意識した展示
ケンコー・トキナーとKPI (ケンコープロフェッショナルイメージング) の合同ブース。CP+とは違ってステージはなく、カメラバッグも置かれていない。動画撮影に絞った展示になっていた。
ツァイスレンズはタッチ&トライも
正面のショーケースには、トキナーのシネマレンズがズラリと勢揃いしていた。
ケンコー・トキナーが、今年4月から取り扱いを開始したツァイスレンズ。「ピークデザイン製ZEISSオリジナルストラッププレゼントキャンペーン」も開催中だ。ブースでは、ソニーのフルサイズミラーレスカメラ用に設計されたLoxia (ロキシア) シリーズのタッチ&トライができた。
12月発売予定のスマホ用ジンバルも出展
2021年12月3日に発売となるMOZA (モザ) のスマートフォン用ジンバル「Mini MX 2」。
スマートセンサーと電動開閉式のスマートフォンホルダーを搭載。センサーがスマートフォンを検知すると、自動でホルダーがスマートフォンを固定する。スマートフォンを片手で簡単に装着することができる。
MOZA「Mini MX 2」(左) と従来モデルの「Mini MX」(右)。大きさや操作性は変わっていない。連続動作時間20時間のロングバッテリー仕様だ。
3軸手ブレ補正と2.45インチ大型モニターを搭載した手のひらサイズのシンバルカメラ「MOZA MOIN Camera」(2021年8月発売) も展示。2.45インチの大型モニターと120°の超広角レンズは操作性が良さそうだ。
ケンコー・トキナーのイベントなどでおなじみの田原さんがブースでお出迎え。あらゆる製品の質問にも詳しく答えてくれた。