キヤノン EOS 70D・ダブルズームキット(EF-S18-55ミリF3.5-5.6 IS STM、EF-S55-250ミリF4-5.6 IS STM)
これまで、キヤノンの一眼レフでは「EOS 60D」をメインに使用していた。しかし、発売から4年以上が経過し、すでに旧モデルとなっている。そこで後継モデルの『キヤノン EOS 70D』に買い替えることにした。そういえば、EOS 60Dは、たしか発売日に購入したんだよねぇ…(遠い目)。
そして、後から購入した「EOS Kiss X50・ダブルズームキット」の2本のズームレンズ(EF-S18-55ミリF3.5-5.6 IS II、EF-S55-250ミリF4-5.6 IS II)も買い替えたい。ステッピングモーターを採用した『EF-S18-55ミリF3.5-5.6 IS STM』と『EF-S55-250ミリF4-5.6 IS STM』にね。
ということで、EOS 60DボディとEOS Kiss X50・ダブルズームキットとコンデジ1台を下取りに出して『キヤノン EOS 70D・ダブルズームキット』を購入する。追い金は5万7000円台だった。
まあ、EOS 60Dからの進化ポイントはいろいろあるけど、いちばん大きいのはAFのスペックアップ(デュアルピクセルCMOS AF採用、AF測距点の増加、ゾーンAF採用)だね。あとは、連写速度の高速化(5.3コマ/秒→7コマ/秒)などかな。
そして、ダブルズームの進化は、ボディ以上に感心した。基本的には”平凡な標準ズームと望遠ズーム”なんだけど、駆動方式がSTM(ステッピングモーター)になるだけで、こんなに使用感が変わるとは! AFは驚くほど静かでスムーズだし、AF時にフォーカスリングが回転しないのも快適そのもの。
今回購入した『キヤノン EOS 70D・ダブルズームキット』は、従来製品を使用していたボクから見ても、かなり魅力的ですわ。そう、グレードは変わらない点や、見た目が”ほとんど変わらない”という点を除けばね。
◆キヤノン EOS 70D EF-S55-250ミリF4-5.6 IS STM(109ミリで撮影) 絞り優先オート F7.1 1/50秒 −0.7補正 WBオート ISO800
◆キヤノン EOS 70D EF-S18-55ミリF3.5-5.6 IS STM(45ミリで撮影) 絞り優先オート F5.6 1/13秒 +0.3補正 WBオート ISO800
◆キヤノン EOS 70D EF-S55-250ミリF4-5.6 IS STM(250ミリで撮影) 絞り優先オート F8 1/13秒 −0.7補正 WBオート ISO800
「キヤノン EOS 70D・ダブルズームキット」を購入後、電車で新宿に移動し、大手カメラ量販店で『富士フイルム XF1』も購入。まー、こちらは衝動買いに近い買い物ですわ。
…実は、今週末(正確には16日の日曜日)から2泊3日で神戸や明石に取材に出かけるので、それ用に「写りの良いスリムなコンデジを新調したいナ」と思っていた。お出かけ着か!?(笑)
同じ富士フイルム製の高性能コンデジでも、最近は「XQ1」が気になっていた。しかし、気づけばXQ1は市場から姿を消し、代わりに…と言ってはナンだが、似たような仕様(レンズやセンサー)のXF1を選んだのである。
実際に使ってみた印象とかは、神戸・明石取材から帰ってからお伝えしましょー!
◆富士フイルム XF1 25ミリ相当で撮影 絞り優先オート F2.2 1/10秒 +1補正 WBオート ISO400
◆富士フイルム XF1 25ミリ相当で撮影 絞り優先オート F1.8 1/27秒 −0.3補正 WBオート ISO400