ヨドバシカメラ マルチメディア Akibaで、2021年11月20日〜21日の2日間にわたって『CAPA』創刊40周年記念イベントが開催されました。カメラマン2人のトークショーやモデル撮影デモなどの様子を、写真と動画でレポートします。
長年にわたり『CAPA』の表紙撮影を担当した山岸伸さんと、現在『CAPA』の表紙撮影を担当している土屋勝義さんが登場。前半のトークショーでは、表紙撮影にまつわるエピソードをたっぷり語っていただきました。ほかでは聞けない裏話も…。
司会は、YouTube番組「山岸伸 世界の光の中で」のナビゲーターを務めていた小林奈々絵さん。途中からは『CAPA』の菅原編集長もトークに加わり、思い出話に花が咲きます。
イベント後半は、モデル撮影のデモンストレーション。土屋さんは、『CAPA』の表紙撮影現場をできるだけ忠実に再現してくれました。モデルが持っているカメラを照らすためのライトが足元に置かれているのが、表紙撮影ならではのポイントです。モデルは鶴田麗子さん (オスカー)。
山岸さんは普段のポートレート撮影などに近い撮影風景を見せてくれました。「アップを撮るときはライトに近づいてもらうと光が柔らかくなる」と山岸さん。機材やセッティング、モデルへのアプローチにも注目です。モデルは樋口光さん (オムニア)。
山岸さんの声がけで、参加者向けのモデル撮影タイムも設けられました。カメラ持参で参加していた人はラッキー!
イベントのために用意されたCAPA表紙風パネルの前で、この日モデルを務めてくれた鶴田麗子さん (左) と樋口光さん (右) をパチリ! このパネルは、誰でもこんな風に撮影できるように一般開放されていました。
時代を代表するアイドルや女優が登場してきた『CAPA』の表紙。1981年の創刊号から最新号まで、ズラリと貼り出された40年分の全表紙は圧巻でした!
11月20日に開催されたイベントの様子を動画でお楽しみください!
■トークショー
■モデル撮影デモ
〈写真〉青柳敏史