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人気写真家が出会った荻窪を追体感できる電子写真集『齋藤陽道と歩く。荻窪Titleの三日間』が配信中

幻冬舎から写真家・齋藤陽道の電子オリジナル写真集『齋藤陽道と歩く。荻窪Titleの三日間』が配信された。

2010年の写真新世紀優秀賞受賞をきっかけに写真集、個展の開催、さらには文筆と幅広く活躍する齋藤。

本書は荻窪に佇む新刊書店「Title」の店主・辻山良雄の著書のために、齋藤が3日間にわたり撮り下ろした未収録作品を含む510枚が一冊に収録されている。

あさ、ひる、よる、という時間帯のみならず、くもり、あめ、ピーカンと天候にも恵まれた3日間。齋藤の足跡を辿りながら、様々な表情を魅せる荻窪の街が表現されている。

齋藤陽道 (Saito Harumichi) プロフィール

写真家。
1983年東京都生まれ。都立石神井ろう学校卒業。2020年から熊本在住。陽ノ道として障害者プロレス団体「ドッグレッグス」所属。2010年、写真新世紀優秀賞(佐内正史選)。2013年、ワタリウム美術館にて異例の大型個展を開催。2014年、日本写真協会新人賞受賞。写真集『感動』『感動、』(赤々舎)、『宝箱』(ぴあ)、著書『写訳春と修羅』(ナナロク社)、『異なり記念日』(医学書院、第73回毎日出版文化賞企画部門受賞)などがある。